本田・SUBARU・トヨタ・日産──自動車メーカーが監修するクルマを駆り、個性豊かなキャラクターがカーレースを通じて絆を深めていく。
サンライズとバンダイナムコアーツが共同で展開する「ハイドライバーズ(Hi-DRIVERS)」なるオリジナルプロジェクトから、11月5日にテーマソング「Hi-DRIVERS!」を使ったMVが公開されました。
遠くにサイレンが聞こえる都市の光景から静かに始まるMVなのですが、曲がスタートした途端にハイテンションな歌と作画が炸裂。
もちろんクルマも出てくるものの、キャラクター14人がそれぞれ身振り手振りを使って歌ったり、ステージ上で全員一緒に歌ったり、ぎゅんぎゅんとハイカロリーかつハイクオリティーなアニメーションが展開。すでに再生回数10万回を突破しています。
2022年2月2日に発表され、同年3月27日に開催された「AnimeJapan 2022」のステージイベントで、キャストやキャラクターの動く姿、世界観などの詳細が明かされました。 ユーザー参加型の企画と共に、YouTubeを中心に展開されており、現在は公式チャンネルでオーディオドラマや「ハイドライバーズラジオ!」と題した声優による番組が配信されています。
ちなみにプロジェクト内で描かれるクルマは、本田技研工業、SUBARU、トヨタ自動車、日産自動車という国内自動車メーカーが協力。実写かのようなリアリティを、CGで再現しています。3月に公開された「ハイドライバーズ」ティザーPV第2弾
「サタデーナイトミリオン」に勝利した代表チームの地区には、人もお金も集まり、勝利者は地区の英雄に。その座を争い、ナイトブレイク、ナナイロモンスター、シンデスティニー、ジャンガリアンの4チームが戦います。
ナイトブレイク以外は、それぞれ特徴的な地区を拠点に活動。ナナイロモンスターが歓楽街・第2地区、シンデスティニーがライブハウスや高速道路が印象的な第6地区、ジャンガリアンがオタクカルチャーの聖地・第13地区で、それぞれ地区代表をつとめています。
そう。「ハイドライバーズ」は、スピードに魅せられすべてを懸けた者たちの物語なのです(?)。ゴッドデンバーにサタデーナイトミリオンて何?
キャラクターとキャストはそれぞれ、ナイトブレイクの神代暁(CV.伊瀬結陸さん)、不知火帳(CV.諏訪部順一さん)、紅林夕(CV.古川慎さん)、御子柴朱(CV.榊原優希さん)。大注目の新興チーム「ナイトブレイク」
優勝常連チーム・ナナイロモンスターの釈迦堂雷(CV.柴田あいばんさん)、響・クラウド(CV.福山潤さん)、藤堂霞(CV.鳥海浩輔さん)。
先代ボスが病で引退、再興チーム「ナナイロモンスター」
ロックバンドとしても活動する優勝候補・シンデスティニーの鳥谷京(CV.堂島颯人さん)、龍ヶ崎圭(CV.福西勝也さん)、早乙女麟(CV.村瀬歩さん)、亀梨万(CV.木村昴さん)。
バンドチーム「シンデスティニー」
こちらも優勝候補、幼なじみによるジャンガリアンの王子仁(CV.江口拓也さん)、板垣誠(CV.吉野裕行さん)、樋口忠(CV.平川大輔さん)。
売れない幼なじみトリオ「ジャンガリアン」
つまり、ナイトブレイク以外はすべて優勝常連もしくは優勝候補。ちなみにナイトブレイクは、400戦無敗を誇る伝説のレーサー・不知火帳が立ち上げた新興チームです。
公式サイトでは、すでにキャラクター14人の相関図が公開(親切!)。個人的に鳥谷京から複数伸びる「面白そうなやつ」という矢印が気になります。 あと、Mr.DJDという謎のキャラクターもいます。「サタデーナイトミリオン」の名物司会者であり実況者、そして“ぱーてぃーぴーぽー”らしいです見た目通りの“ぱーてぃーぴーぽー” Mr.DJD
監督は、アニメ『ラブライブ!』『アイカツ!』で演出などを手がけた安藤尚也さん。
キャラクターデザイン原案を『UNGO』『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』のpakoさん、キャラクターデザインは『境界線上のホライゾン』の藤井智之さんが担当。
藤井智之さんは「ラブライブ!」シリーズで総作画監督やダンスパート作画監督をつとめており、今回「Hi-DRIVERS!」のMVでもキャラクター作画監督として手腕を発揮。
さらにMVでは、メカ&エフェクト作画監督として川原智弘さんが参加。最近では『ダンス・ダンス・ダンスール』でのエフェクト開発のほか、これまでに多数のメカデザインを手がけるクリエイターです。
加えて、楽曲制作陣には、Mitsunori Ikedaさん、JUVENILEさん、TeddyLoidさん、motsuさんが、各チームの担当として参加。
YouTubeを中心にどう展開するのか、それこそアニメになるのかなどなど、気になるところですが、公開されたMVは我々の期待感を壮大に煽ってくる内容に仕上がっていました。キャラがぎゅんぎゅんと躍動「Hi-DRIVERS!」MV
開催は2023年1月14日(土)。優勝チームには、テーマソング「Hi-DRIVERS!」や各チームのキャストが歌唱する楽曲が収録される『ハイドライバーズ』ボーカルアルバムの、ジャケットイラストを飾る権利が与えられます。
そして最後に、ユーザー参加型ってどういうことなのと思っている人も多いはず。
「ハイドライバーズ」では11月19日(土)から、ユーザー参加型施策「ハイドライバーズ ファンメイドコンテンツアワード」をスタート。
これは登場する4チームを応援するファンメイドコンテンツを「つくってみた部門」および「やってみた部門」の2部門に分け募集するというもの。
同日には応募方法の詳細に加え、イラストや楽曲データを公式サイトで無償配布。応募期間は12月18日(日)までです。
こういった男性キャラクターたちがチームを組んでバトルするものとしては「ヒプノシスマイク」が有名ですが、カーレースという珍しい題材と音楽やキャラクターがどのように絡んでいくのか。
どこ狙いなんだ?! と思いつつも、その動向を注視していきたいです。
©Team Hi-DRIVERS
サンライズとバンダイナムコアーツが共同で展開する「ハイドライバーズ(Hi-DRIVERS)」なるオリジナルプロジェクトから、11月5日にテーマソング「Hi-DRIVERS!」を使ったMVが公開されました。
遠くにサイレンが聞こえる都市の光景から静かに始まるMVなのですが、曲がスタートした途端にハイテンションな歌と作画が炸裂。
もちろんクルマも出てくるものの、キャラクター14人がそれぞれ身振り手振りを使って歌ったり、ステージ上で全員一緒に歌ったり、ぎゅんぎゅんとハイカロリーかつハイクオリティーなアニメーションが展開。すでに再生回数10万回を突破しています。
YouTubeを中心に展開される「ハイドライバーズ」
前述した通り「ハイドライバーズ」は、バンダイナムコフィルムワークスのアニメ制作ブランド・サンライズと、バンダイナムコアーツが共同で展開するユーザー参加型プロジェクト。2022年2月2日に発表され、同年3月27日に開催された「AnimeJapan 2022」のステージイベントで、キャストやキャラクターの動く姿、世界観などの詳細が明かされました。 ユーザー参加型の企画と共に、YouTubeを中心に展開されており、現在は公式チャンネルでオーディオドラマや「ハイドライバーズラジオ!」と題した声優による番組が配信されています。
ちなみにプロジェクト内で描かれるクルマは、本田技研工業、SUBARU、トヨタ自動車、日産自動車という国内自動車メーカーが協力。実写かのようなリアリティを、CGで再現しています。
富士の麓の街・ゴッドテンバーにスピード狂が集結
物語の舞台は、富士の麓に存在し、地区ごとに街並みや文化が異なる架空の都市・ゴッドテンバー。最も名誉あるレース大会「サタデーナイトミリオン」への出場を目指し、日本各地から走り屋が集まり、レースに明け暮れています。「サタデーナイトミリオン」に勝利した代表チームの地区には、人もお金も集まり、勝利者は地区の英雄に。その座を争い、ナイトブレイク、ナナイロモンスター、シンデスティニー、ジャンガリアンの4チームが戦います。
ナイトブレイク以外は、それぞれ特徴的な地区を拠点に活動。ナナイロモンスターが歓楽街・第2地区、シンデスティニーがライブハウスや高速道路が印象的な第6地区、ジャンガリアンがオタクカルチャーの聖地・第13地区で、それぞれ地区代表をつとめています。
そう。「ハイドライバーズ」は、スピードに魅せられすべてを懸けた者たちの物語なのです(?)。
各チームの声優陣に諏訪部順一、木村昴、江口拓也ら
混沌とした都市・ゴッドデンバーにおける最高峰のレース「サタデーナイトミリオン」への出場、そして勝利を目指すチームとして登場するのは4チーム。キャラクターとキャストはそれぞれ、ナイトブレイクの神代暁(CV.伊瀬結陸さん)、不知火帳(CV.諏訪部順一さん)、紅林夕(CV.古川慎さん)、御子柴朱(CV.榊原優希さん)。
公式サイトでは、すでにキャラクター14人の相関図が公開(親切!)。個人的に鳥谷京から複数伸びる「面白そうなやつ」という矢印が気になります。 あと、Mr.DJDという謎のキャラクターもいます。「サタデーナイトミリオン」の名物司会者であり実況者、そして“ぱーてぃーぴーぽー”らしいです
制作に『ラブライブ!』スタッフ、音楽はTeddyLoidら
ここまででかなりの情報量……と感じるのは僕だけでしょうか? 続いて、「ハイドライバーズ」のプロジェクトに参加するスタッフ陣の紹介です。監督は、アニメ『ラブライブ!』『アイカツ!』で演出などを手がけた安藤尚也さん。
キャラクターデザイン原案を『UNGO』『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』のpakoさん、キャラクターデザインは『境界線上のホライゾン』の藤井智之さんが担当。
藤井智之さんは「ラブライブ!」シリーズで総作画監督やダンスパート作画監督をつとめており、今回「Hi-DRIVERS!」のMVでもキャラクター作画監督として手腕を発揮。
さらにMVでは、メカ&エフェクト作画監督として川原智弘さんが参加。最近では『ダンス・ダンス・ダンスール』でのエフェクト開発のほか、これまでに多数のメカデザインを手がけるクリエイターです。
加えて、楽曲制作陣には、Mitsunori Ikedaさん、JUVENILEさん、TeddyLoidさん、motsuさんが、各チームの担当として参加。
YouTubeを中心にどう展開するのか、それこそアニメになるのかなどなど、気になるところですが、公開されたMVは我々の期待感を壮大に煽ってくる内容に仕上がっていました。
「ハイドライバーズ」では二次創作アワードを開催
「ハイドライバーズ」では今後、物語の舞台であるゴッドデンバーで開催される「サタデーナイトミリオン」を、現実世界で再現する企画を実施。開催は2023年1月14日(土)。優勝チームには、テーマソング「Hi-DRIVERS!」や各チームのキャストが歌唱する楽曲が収録される『ハイドライバーズ』ボーカルアルバムの、ジャケットイラストを飾る権利が与えられます。
そして最後に、ユーザー参加型ってどういうことなのと思っている人も多いはず。
「ハイドライバーズ」では11月19日(土)から、ユーザー参加型施策「ハイドライバーズ ファンメイドコンテンツアワード」をスタート。
これは登場する4チームを応援するファンメイドコンテンツを「つくってみた部門」および「やってみた部門」の2部門に分け募集するというもの。
同日には応募方法の詳細に加え、イラストや楽曲データを公式サイトで無償配布。応募期間は12月18日(日)までです。
こういった男性キャラクターたちがチームを組んでバトルするものとしては「ヒプノシスマイク」が有名ですが、カーレースという珍しい題材と音楽やキャラクターがどのように絡んでいくのか。
どこ狙いなんだ?! と思いつつも、その動向を注視していきたいです。
©Team Hi-DRIVERS
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