Vシンガー ユプシロン、8人組コントユニット「ダウ90000」冠番組のEDテーマに

バーチャルシンガーやボカロPとして活動するユプシロンさんのメジャーデビュー曲「ZERO」が、8人組コントユニット・ダウ90000の新番組「週刊ダウ通信」の4月度のエンディングテーマに決定した。

番組は4月4日（火）2時30分（月曜深夜）からテレビ朝日系で放送開始。以降、毎週火曜2時30分に放送される。

メジャーデビュー目前のバーチャルアーティスト・ユプシロン

ユプシロンさんは、2020年4月から活動を開始。作詞作曲を自身で行うバーチャルシンガー／ボカロPとして活動しており、キャラクターデザインはイラストレーター・さくしゃ2さんが手がけた。

ボカロ楽曲の投稿やアーティストへの楽曲提供をしているほか、男女4人のVTuberによる歌い手グループ・SODA KIT（2023年2月にメジャーデビュー）のメンバー・Yupsilonとしても活動。

2023年3月13日にメジャーデビューを発表。同4月5日（水）にリリースするメジャーデビュー曲「ZERO」が、TV番組「週刊ダウ通信」4月度エンディングテーマに決定した。

ユプシロン「音楽と映像どちらも楽しんでもらえたら嬉しいです」

TV番組「週刊ダウ通信」では「ZERO」のMVが放送されることも決まっている。

ユプシロンさんは、「今回は僕が絵コンテを担当して、イラストを1:09さん、動画をあめまるさんにお願いしました。1:09さんはSODA KITのイラストもお願いした方で、あめまるさんは2年以上タッグを組ませてもらっている動画師さんです。物語は、パソコンのキーボードの“Ctrl”＋“Z”を押すところからスタートします」とコメント。 続けて「仮想世界と現実世界が交互に描かれていて、仮想世界では“ガチャポンを回して、持って生まれるものが決まる”、現実世界では“寝転び、パソコンをし、勉強をする虚無な日常”が描かれています」と説明。

映像については「そんな2つの世界を交互しながら、この曲で歌っている感情を映像作品にしてもらいました。主人公が何を想っているのか、音楽と映像どちらも楽しんでもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。 デビュー曲「ZERO」については、「2020年の４月にたったひとりで活動スタートして、インターネットで知り合ったクリエイターさんたちに助けてもらいながら作品を作って来ました。このデビュー曲“ZERO”も、フォロワーが1000人もいなかった頃に知り合ったクリエイターさんばかりです」と紹介。

最後は「そんな仲間たちと一緒にメジャーシーンでも作品を出していけるのが嬉しい。これからは色んなことに挑戦する機会が増えると思うけど、いつもZEROに戻って、がんばっていきたいと思います」と、メジャーデビューに向けて意気込んでいる。