併せて2次選考に残っていた他の作品の順位も公開。2位から11位までの作品は、以下の通り。
「マンガ大賞2023」作品タイトル/作者名(敬称略)
1位『これ描いて死ね』 /とよ田みのる
2位『あかね噺』/馬上鷹将、末永裕樹
3位『女の園の星』/和山やま
3位『正反対な君と僕』/阿賀沢紅茶
5位『天幕のジャードゥーガル』/トマトスープ
5位『日本三國』/松木いっか
7位『さよなら絵梨』/藤本タツキ
8位『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』/地主
9位『劇光仮面』/山口貴由
10位『タコピーの原罪』/タイザン5
11位『光が死んだ夏』/モクモクれん
※3位と5位は同率
『金剛寺さんは面倒臭い』のとよ田みのる最新作『これ描いて死ね』
マンガ大賞2023の大賞作品に選ばれた『これ描いて死ね』は、『金剛寺さんは面倒臭い』や『FLIP-FLAP』を代表作に持つとよ田みのるさんの作品。やりました! pic.twitter.com/biaBf3mdI1
— とよ田みのる (@poo1007) March 27, 2023
漫画が大好きな高校生の主人公・安海相(ヤスミ・アイ)が、憧れの漫画家に衝撃的な邂逅を果たすことで、まんが道へと足を踏み入れていく物語だ。
小学館の月刊コミック誌『ゲッサン』で連載されており、コミックスは現在2巻まで発売中。4月12日(水)には最新3巻が発売される。
各界の漫画好きが一押し作品を選ぶ「マンガ大賞」
マンガ大賞は、書店員を中心にした各界の漫画好きが選ぶ、その年の一推し作品を決めるアワード。今回は2022年1月〜12月に単行本が出版され、最大巻数が8巻までの作品が選考対象となった。
1次選考を経て2次選考に残った11作品から選考員たちが、全作品を読んだ上で上位3作品に投票。集計の結果が上記の並びとなる。
なお、歴代の大賞受賞作品は、その多くがアニメ化、実写ドラマ・映画化など、映像化されている。
マンガ大賞歴代大賞受賞作品
2008年:『岳』/石塚真一
2009年:『ちはやふる』/末次由紀
2010年:『テルマエ・ロマエ』/ヤマザキマリ
2011年:『3月のライオン』/羽海野チカ
2012年:『銀の匙 Silver Spoon』/荒川弘
2013年:『海街diary』/吉田秋生
2014年:『乙嫁語り』/森薫
2015年:『かくかくしかじか』/東村アキコ
2016年:『ゴールデンカムイ』/野田サトル
2017年:『響~小説家になる方法~』/柳本光晴
2018年:『BEASTARS』/板垣巴留
2019年:『彼方のアストラ』/篠原健太
2020年:『ブルーピリオド』/山口つばさ
2021年:『葬送のフリーレン』/山田鐘人、アベツカサ
2022年:『ダーウィン事変』/うめざわ しゅん
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