1億円集めたアニメ『狂気山脈』、本編制作へ向け追加のクラファン 早々に支援金3000万円突破

1億円集めたアニメ『狂気山脈』、本編制作へ向け追加のクラファン 早々に支援金3000万円突破
1億円集めたアニメ『狂気山脈』、本編制作へ向け追加のクラファン 早々に支援金3000万円突破

『狂気山脈 ネイキッド・ピーク』本編制作プロジェクト/画像はCAMPFIREページより

TRPGを原案としたアニメ映画『狂気山脈 ネイキッド・ピーク』が、第2回クラウドファンディングの実施を発表した。

同プロジェクトは、TRPGなどのコンテンツ制作を行うクリエイター・まだら牛さんが、自身の制作した『クトゥルフ神話TRPG』向けシナリオ「狂気山脈 ~邪神の山嶺~」をもとにしたアニメ映画の作成を目指すもの。

2月28日にまだら牛さんのYouTubeチャンネルで行われた、『狂気山脈 ネイキッド・ピーク』のパイロットフィルムの上映配信でクラウドファンディングの実施が発表された。

CAMPFIREのアニメ・漫画部門の歴代1位となる支援額を集めたプロジェクト

『狂気山脈 ネイキッド・ピーク』を制作する「狂気山脈アニメ映画化プロジェクト」では、2021年にもパイロットフィルムの制作を目指してクラウドファンディングを実施。

TRPGを中心とした実況者グループ・驚天動地倶楽部によって、プロジェクトを盛り上げるためにメンバーの小ka栗ショーンさんが1人舞台「狂気山脈単独登頂」を実施したりと、配信者たちや視聴者によって大きな盛り上がりがつくられた。

その結果、プロジェクトは1億1930万円もの支援を集め、クラウドファンディングサービスであるCAMPFIREのアニメ・漫画部門で歴代1位となる支援額を集めた。

本編の制作は継続。今後の選択肢を増やすためのクラウドファンディング

『狂気山脈 ネイキッド・ピーク』 パイロット・フィルム & 制作ドキュメンタリー
パイロットフィルムの上映配信でまだら牛さんは、パイロットフィルムの制作を終えた時点で、資金も3000万円ほど残っており、当面の本編制作を進めると説明。当面の資金はあるものの、最後まで映画をつくりきるために第2回のクラウドファンディングを行う。 その後、まだら牛さんは改めてクラウドファンディングについて説明する配信を実施。

アニメ映画を本格的に作成するためには、前提としてパイロットフィルムが用意されていないと交渉のテーブルに立つことすら難しく、まずはパイロットフィルムの完成まで走り切る必要があったことを説明。

アニメ映画の制作には時間が必要なものの、あまり視聴者を待たせたくなく、クラウドファンディングを行う決定がされたという。
#狂気山脈アニメ映画化プロジェクト 第2回クラウドファンディング
パイロットフィルムの制作を通して、かなりおおまかな算出ではあるものの、本編をつくりきるには約3億円が必要な計算になったとのこと。今回のクラウドファンディングは、目標額が達成されなくても制作は行われる。

まだら牛さんが配信を開始し、クラウドファンディングのページURLを更新すると、しゃべり始めるか否かというタイミングで支援額が300万円を突破。混乱するまだら牛さんをよそに、裏からは大歓声が漏れ聞こえる場面もあった。

まだら牛さんがまだ各プランの説明中にもかかわらず、支援額は2000万円を突破。配信が終わるまでに3000万円の支援が集まっている。
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