TwitterのAPI有料化に動揺広がる Botなど自動化システムに影響か

TwitterのAPI有料化に動揺広がる Botなど自動化システムに影響か
TwitterのAPI有料化に動揺広がる Botなど自動化システムに影響か

UnsplashJoshua Hoehneが撮影した写真

Twitter社が2月2日、開発者向けに提供されているTwitter APIの有償化を発表した。

2月9日(木)以降、v2およびv1.1の無料アクセスのサポートが終了。代わりに有償の基本プランの提供を開始する。

Twitter社「毎週何十億ものツイートが行われています」

API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)とは、サービスと外部のアプリケーションの連携を行うために提供されているインターフェースのこと。

Twitter APIに関連する情報を発信する公式アカウント・Twitter Devは、今回の発表に寄せて「長年にわたり、何億人もの人々が1兆を超えるツイートを送信し、毎週何十億ものツイートが行われています」とツイート。

Twitterのデータは世界で最も強力なデータセットのひとつであると述べ、「私たちは、お客様が私たちと一緒に構築し続けられるよう、迅速かつ包括的なアクセスを可能にすることに全力を尽くしています」と強調した。

Botなど自動化システムに影響か、ログイン認証は言及なし

Twitter APIは、ツイートやダイレクトメッセージ、ユーザー、その他Twitter内にある情報の分析や学習、やりとりができるように、開発者に向けて公開されていた。

ボット(Bot)と呼ばれる自動化されたシステムにも使用されており、今回の発表は世界中のIT関係者の間で動揺が広がっている。

なお、WebサービスやアプリにおけるTwitterアカウントを連携したログイン認証への影響は明言されていない。

今回の有償化についての詳細は、来週発表されるとしている。
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