芳文社の漫画を対象にした50%還元セールが、Kindleストアで開催されています。
1巻の購入額の50%がAmazonで使用できるポイントになって返ってくるセールで、対象巻は作品によってバラバラ。
例えば以下に紹介する『NEW GAME!』を全巻購入すると約3000円分、同じく『Lv1魔王とワンルーム勇者』だと約1000円分が返ってくるように、巻数も違うため作品によって還元ポイントは様々です。
この記事ではセールの対象になっている作品からオススメの11作品ピックアップしています。購入の参考にどうぞ!
芳文社の“高校×バンド”といえば『けいおん!』ですが、本作は部活バンドではなく学外でバンドを結成してメジャーデビューを目指す流れになっており、同社の新たな青春音楽漫画としての道を切り拓いています。好評放送中のアニメもオススメ。
かわいらしいキャラクターのほのぼのしたエピソードが多い一方、ゲーム制作のブラックな現場、取引先とのトラブルなど生々しいエピソードも多々。かわいいだけじゃないお仕事系漫画の名作です。
平たく言えば勇者と魔王のラブコメなのですが、かつての宿敵同士の関係が諸手を挙げて喜ばれるはずはなく、2人の前には多くの苦難が立ちはだかります。漫画サイト『COMIC FUZ』での連載もますます熱くなってきた話題作、要チェックです。
将来への悩みや元カレやら、2巻以降はシリアスな展開も織り交ぜつつ、生きてきた世界がまったく違う2人が織りなす胸キュンのストーリーにどっぷりハマること間違いなし。
結婚は考えていないカップルと、まだ両親がいなくなったことを真に理解できていない5歳&大人になりかけている思春期の中学2年生の兄弟。どこか接点があやふやな、一見家族“のような”4人が、共同生活のなかで模索する関係性とは。
ゆえにたびたび試練が襲いかかります。それらを経て築かれる関係は、家族や親子と言えるものになるのですが、そもそも同級生はなぜ娘を置いて去ったのか。その伏線も絡めつつ、ラストになだれ込む後半の構成が特に素晴らしい作品です。
しかし2巻終盤から3巻にかけて、2人の関係を決定的に変える出来事が起こり、結末も賛否両論を呼ぶものとなりました。人が人を好きになることについて深く考えさせられる内容になっています。多様なセクシュアリティ、心のあり方を描くことに挑戦した稀有な作品です。
なぜ音信不通だったのか、どうして高校生の姿で基生の前に現れたのか。主人公の妄想か、現実か、はたまたそのどちらでもないのか。いろいろと想像を掻き立てる展開が1話から続き、完結まで勢いが衰えないので一気読みがオススメ。
ソーニャにちょっかいを出しては散々な目に遭うやすなバイオレンスな芸風(?)を確立させた上で、ホラーやブラックユーモアを交えた独自の作風を追求し続けています。普通の4コマギャグ漫画じゃちょっと物足りない人にオススメです。
空からいろんな物が降ってきたり、異次元空間に飛ばされたり、SFなのかシュールギャグなのか。意味不明な展開もあるのですが、なんだか癖になる。4コマ漫画の常識に囚われない独特のコマ割りも好き。
舞台が作者在住の山梨県甲府市で、シネフォト研究部の活動で撮影に出かける場所が当地のいろんなスポットなのが特徴。同じく甲府が主な舞台の『ゆるキャン△』のキャラクターもちらほら登場しています。
1巻の購入額の50%がAmazonで使用できるポイントになって返ってくるセールで、対象巻は作品によってバラバラ。
例えば以下に紹介する『NEW GAME!』を全巻購入すると約3000円分、同じく『Lv1魔王とワンルーム勇者』だと約1000円分が返ってくるように、巻数も違うため作品によって還元ポイントは様々です。
この記事ではセールの対象になっている作品からオススメの11作品ピックアップしています。購入の参考にどうぞ!
目次
『ぼっち・ざ・ろっく!』
『ぼっち・ざ・ろっく!』は、陰キャな自分を変えるため、中学の3年間をギターに捧げた(なお友達は1人もできなかった)主人公が、「高校でバンドを組むぞ!」って意気込むも七転八倒するお話。芳文社の“高校×バンド”といえば『けいおん!』ですが、本作は部活バンドではなく学外でバンドを結成してメジャーデビューを目指す流れになっており、同社の新たな青春音楽漫画としての道を切り拓いています。好評放送中のアニメもオススメ。
『NEW GAME!』
『NEW GAME!』は、ゲーム制作会社でキャラクターデザイナー、アートディレクター、モデラー、プログラマーと様々な仕事を受け持つクリエイターたちの群像劇です。かわいらしいキャラクターのほのぼのしたエピソードが多い一方、ゲーム制作のブラックな現場、取引先とのトラブルなど生々しいエピソードも多々。かわいいだけじゃないお仕事系漫画の名作です。
『Lv1魔王とワンルーム勇者』
2023年に放送されるアニメも楽しみな『Lv1魔王とワンルーム勇者』。魔王を倒した英雄とは思えないほど落ちぶれてしまった勇者と、そんな勇者を倒すために蘇った魔王の交流を描く現代風異世界ファンタジーです。平たく言えば勇者と魔王のラブコメなのですが、かつての宿敵同士の関係が諸手を挙げて喜ばれるはずはなく、2人の前には多くの苦難が立ちはだかります。漫画サイト『COMIC FUZ』での連載もますます熱くなってきた話題作、要チェックです。
『スーパーベイビー』
『スーパーベイビー』は、マジでラブなしゅきぴには一直線のピュアなギャルと、うだつの上がらない作家志望の青年の恋模様を描いた作品です。筆者は1巻収録の6話までで描かれる怒涛の展開にすっかり引き込まれちゃいました。将来への悩みや元カレやら、2巻以降はシリアスな展開も織り交ぜつつ、生きてきた世界がまったく違う2人が織りなす胸キュンのストーリーにどっぷりハマること間違いなし。
『の、ような。』
恋人が突然、親戚で両親を亡くしたという兄弟を連れて来たら?──『の、ような。』は、そんな思いがけない出来事で生活が劇的に変わっていく4人の同居生活を描いた作品です。結婚は考えていないカップルと、まだ両親がいなくなったことを真に理解できていない5歳&大人になりかけている思春期の中学2年生の兄弟。どこか接点があやふやな、一見家族“のような”4人が、共同生活のなかで模索する関係性とは。
『社畜と少女の1800日』
ドがつく社畜で底抜けにお人好しなサラリーマンが、ひょんなことから失踪した高校の同級生の娘を預かり、親代わりになって育てることを決める『社畜と少女の1800日』。2人は一線を引き、互いに支え合い暮らすのですが、傍から見れば異質な関係。ゆえにたびたび試練が襲いかかります。それらを経て築かれる関係は、家族や親子と言えるものになるのですが、そもそも同級生はなぜ娘を置いて去ったのか。その伏線も絡めつつ、ラストになだれ込む後半の構成が特に素晴らしい作品です。
『ひめちゃんは重い女』
重い女こと姫乃とその彼女・夜のゆるゆるな恋模様を描いた『ひめちゃんは重い女』。タイトルに反して重い感情から来るネガティブな話はほぼありません。基本、軽い気持ちで読めます。しかし2巻終盤から3巻にかけて、2人の関係を決定的に変える出来事が起こり、結末も賛否両論を呼ぶものとなりました。人が人を好きになることについて深く考えさせられる内容になっています。多様なセクシュアリティ、心のあり方を描くことに挑戦した稀有な作品です。
『ILY.』
友人はおらず、両親との繋がりも希薄。心の拠り所は高校時代に付き合っていた彼女・愛理だけ──そんな28歳の主人公の前に、音信不通になっていた愛理が、しかも昔の姿のまま現れる……という恋愛ミステリー『ILY.』。なぜ音信不通だったのか、どうして高校生の姿で基生の前に現れたのか。主人公の妄想か、現実か、はたまたそのどちらでもないのか。いろいろと想像を掻き立てる展開が1話から続き、完結まで勢いが衰えないので一気読みがオススメ。
『キルミーベイベー』
殺し屋の少女・ソーニャと、恐れを知らないおバカ娘・やすなの夫婦漫才のような掛け合いが笑える4コマ漫画『キルミーベイベー』。ソーニャにちょっかいを出しては散々な目に遭うやすなバイオレンスな芸風(?)を確立させた上で、ホラーやブラックユーモアを交えた独自の作風を追求し続けています。普通の4コマギャグ漫画じゃちょっと物足りない人にオススメです。
『月曜日の空飛ぶオレンジ。』
『月曜日の空飛ぶオレンジ。』という、なんだかよくわからないタイトルの通り、なんだかよくわからない超常現象が頻発する島を舞台にした4コマ漫画です。作者は『ゆるキャン△』で知られるあfろさん。空からいろんな物が降ってきたり、異次元空間に飛ばされたり、SFなのかシュールギャグなのか。意味不明な展開もあるのですが、なんだか癖になる。4コマ漫画の常識に囚われない独特のコマ割りも好き。
『mono』
こちらもあfろさんによる漫画『mono』。写真部と映像研究部が合体した“シネフォト研究部”の部員たちの活動を描いた作品です。いろいろと面白い撮影のアイデアが出てくるのが楽しい。舞台が作者在住の山梨県甲府市で、シネフォト研究部の活動で撮影に出かける場所が当地のいろんなスポットなのが特徴。同じく甲府が主な舞台の『ゆるキャン△』のキャラクターもちらほら登場しています。
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