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中村佑介「絵を描きすぎて人間関係も希薄」20年間の仕事を網羅する展覧会レポート

中村佑介「絵を描きすぎて人間関係も希薄」20年間の仕事を網羅する展覧会レポート
中村佑介「絵を描きすぎて人間関係も希薄」20年間の仕事を網羅する展覧会レポート

イラストレーター・中村佑介さん「中村佑介20周年展」会場にて

「ギャルにも自分の絵を届けたかった」
20年という長期間にわたる、膨大な仕事を一覧できる「中村佑介20周年展」。当然ながら、ここまで紹介したのはほんの一部だ。

たとえば、中村佑介さん自らが率いるバンド・セイルズのデビューミニアルバム『Pink』(2011年)のジャケットには、 それまでにないほど明るい表情を見せ、胸元が大胆に開いている女性が登場。

セイルズのデビューミニアルバム『Pink』のジャケット

会場の展示作品に添えられた武田砂鉄さんの解説によれば、中村佑介さんは何度か「ギャルの人たちにも自分の絵を届けたい」と言及していたらしく、彼のポップへの志向性が現れた作品のひとつのようだ。

自分が知っていた中村佑介さんの仕事。展覧会では、それらがほんの一部だったことに気づくことができる。その物量は、このレポートでも全貌を網羅することはできない。

前述した以外に、数々の人気作品とコラボレーションを展開。『ドラ...

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