5人組YouTuber・コムドットのリーダーであるやまとさんによる2冊目の著書『アイドル2.0』の出版記念講演が、10月15日に都内にて行われた。
本書は、コムドットのリーダーで、メンバーが所属する株式会社の社長でもあるやまとさんの初のビジネス書となる。約4年で登録者400万人を見据える人気YouTuberとなった彼らが実践してきた独自の戦略や、グループを引っ張るリーダー論が主に語られている。
自身を綴ったエッセイが40万部を突破した前作『聖域』の次作ともあり、情報解禁後には予約が殺到。初版15万部スタートという異例の注目度となった。
講演会は、中高生の部・大学生の部・社会人の部の3部構成で分けられた。各層のニーズに合わせた話や質疑応答が、約1万通の応募から選ばれた総勢1620人の来場者に向けて行われた。
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そのため、コムドットの主な視聴者である若年層に留まらず、就職を控える大学生や管理職に就く社会人など幅広い層がやまとさんの話を聞きに訪れた。
第3部の終盤には、やまとさんにも知らされていない形で、コムドットメンバー全員が駆けつけた。
客席には、やまとさんのご両親や祖父母も見にきており、「産んでくれてありがとう」と壇上から感謝の言葉を述べる一幕も。
終演後、やまとさんに講演会の感想と著書『アイドル2.0』についてうかがった。
やまと 3部構成で伝えたいことが全く違う内容だったので、皆が何を知りたいのか、自分が何を話せるのかを考えるのに苦労しました。その甲斐あって、それぞれに自分が伝えたいことが言えたかなと満足しています。
──それぞれの印象やリアクションはどうでしたか?
やまと 中高生は、壇上から客席に降りた時には大きな歓声が上がりましたが、それまでは落ち着いた様子で、講演を聴きに来た姿勢を僕に示してくれていたのが嬉しかったです。大学生は個人的にはこれまで消極的なイメージだったんですが、質疑応答の際に手がたくさん挙がったのが嬉しかったです。それだけ積極的に話を聞いてくれていたということなので。社会人の部は、やはり自分よりも年上の方が多い印象でした。質問も自身の状況や立場からどうしたらいいかという具体性を帯びていて、自分も考えさせられるものがありましたね。 ──3部の講演を通じて、やまとさんが一番伝えたかったことはなんでしょうか?
やまと 部によって話す内容は変えたんですが、唯一全体を通して言ったことがあって。何かやりたいことが見つかった時、周りが足を引っ張って来ることがあっても「僕はあなたの味方です」と伝えました。自分には、自分の挑戦を肯定してくれる友人や親がいたので、今こういう風に色んなことに挑戦して夢を叶えていますが、全員がそうではないと思っています。
ただ、コムドットに出会ってくれたからには良い影響を与えたいし、応援してくれている分、恩返ししたいと思っています。僕たちができることは、皆の心の中にいて力強い存在であり続けること。それをなるべく全員の目を見ながら伝えました。 ──最後にメンバーの皆さんがサプライズで登場されましたね。
やまと 「編集があるから行けない」と聞いていたので、嬉しかったですね。実は講演会の最後の方で、ひゅうがの香水の匂いがしたんですよ(笑)。自信家な僕ですら1人は緊張するので、そこから解放された後にメンバーが来てくれたので安心しました。メンバーがいるって心強いなって再認識しました。
本書は、コムドットのリーダーで、メンバーが所属する株式会社の社長でもあるやまとさんの初のビジネス書となる。約4年で登録者400万人を見据える人気YouTuberとなった彼らが実践してきた独自の戦略や、グループを引っ張るリーダー論が主に語られている。
自身を綴ったエッセイが40万部を突破した前作『聖域』の次作ともあり、情報解禁後には予約が殺到。初版15万部スタートという異例の注目度となった。
講演会は、中高生の部・大学生の部・社会人の部の3部構成で分けられた。各層のニーズに合わせた話や質疑応答が、約1万通の応募から選ばれた総勢1620人の来場者に向けて行われた。
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目次
コムドットメンバー全員登場のサプライズも
『アイドル2.0』では、YouTuberや社長業に加え、学生時代からの豊富なリーダー経験や、人に自分を伝える際のセルフブランディングの方法などが克明に記されている。そのため、コムドットの主な視聴者である若年層に留まらず、就職を控える大学生や管理職に就く社会人など幅広い層がやまとさんの話を聞きに訪れた。
第3部の終盤には、やまとさんにも知らされていない形で、コムドットメンバー全員が駆けつけた。
客席には、やまとさんのご両親や祖父母も見にきており、「産んでくれてありがとう」と壇上から感謝の言葉を述べる一幕も。
終演後、やまとさんに講演会の感想と著書『アイドル2.0』についてうかがった。
「僕はあなたの味方です」と伝えたい
──講演会を先ほど終えられましたが、いかがでしたか?やまと 3部構成で伝えたいことが全く違う内容だったので、皆が何を知りたいのか、自分が何を話せるのかを考えるのに苦労しました。その甲斐あって、それぞれに自分が伝えたいことが言えたかなと満足しています。
──それぞれの印象やリアクションはどうでしたか?
やまと 中高生は、壇上から客席に降りた時には大きな歓声が上がりましたが、それまでは落ち着いた様子で、講演を聴きに来た姿勢を僕に示してくれていたのが嬉しかったです。大学生は個人的にはこれまで消極的なイメージだったんですが、質疑応答の際に手がたくさん挙がったのが嬉しかったです。それだけ積極的に話を聞いてくれていたということなので。社会人の部は、やはり自分よりも年上の方が多い印象でした。質問も自身の状況や立場からどうしたらいいかという具体性を帯びていて、自分も考えさせられるものがありましたね。 ──3部の講演を通じて、やまとさんが一番伝えたかったことはなんでしょうか?
やまと 部によって話す内容は変えたんですが、唯一全体を通して言ったことがあって。何かやりたいことが見つかった時、周りが足を引っ張って来ることがあっても「僕はあなたの味方です」と伝えました。自分には、自分の挑戦を肯定してくれる友人や親がいたので、今こういう風に色んなことに挑戦して夢を叶えていますが、全員がそうではないと思っています。
ただ、コムドットに出会ってくれたからには良い影響を与えたいし、応援してくれている分、恩返ししたいと思っています。僕たちができることは、皆の心の中にいて力強い存在であり続けること。それをなるべく全員の目を見ながら伝えました。 ──最後にメンバーの皆さんがサプライズで登場されましたね。
やまと 「編集があるから行けない」と聞いていたので、嬉しかったですね。実は講演会の最後の方で、ひゅうがの香水の匂いがしたんですよ(笑)。自信家な僕ですら1人は緊張するので、そこから解放された後にメンバーが来てくれたので安心しました。メンバーがいるって心強いなって再認識しました。
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