「ダンボール戦機」ベトナムでテレビ放映開始 現地版プラモデルも販売

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「ダンボール戦機」ベトナムでテレビ放映開始 現地版プラモデルも販売
「ダンボール戦機」ベトナムでテレビ放映開始 現地版プラモデルも販売

(c) L5/PDS・TX

ゲーム、アニメ、プラモデルと国内で人気の『ダンボール戦機』が、ベトナムでも活躍することになる。ベトナムで日本アニメやキャラクター事業を手掛けるGO GO Entertainment Co., Ltd.は、同国で7月より『ダンボール戦機』のテレビアニメ放送と、プラモデルを販売を開始する。
放映は2013年7月26日よりケーブルテレビのSAO TVからスタート、その後のベトナム地上波の有力テレビVTなどに拡大する予定だ。同日からバンダイのプラモデル「ダンボール戦機」シリーズも販売する。日本と同様、テレビ放映と玩具発売が連動するかたちだ。

まず、第1期全44話が、ベトナム語で放映される。また、今回はベトナム初の試みとして『ダンボール戦機』のパッケージと組み立て説明書をベトナム語にローカライズした。同国の子供たちにより親しみやすくなる。
また、流通網を整備することで、ベトナム全体で差代600店舗に商品が配送出来る体制を整えた。My Kingdom、Parkson百貨店やVincom Center、そのほか書店やスーパーなどでも入手出来る。商品は35万9000ベトナムドンから39万9000ベトナムドンまで、日本円で1700円から1900円程度となる。

『ダンボール戦機』のベトナムでのビジネスを手掛けるGO GO Entertainmentは、同国初の日系のキャラクター事業会社だ。玩具のほか、テレビアニメ関連事業も行う。
設立は2007年と若いが、これまでに『ドラえもん』、『名探偵コナン』、『爆丸』などで実績を築いてきた。2013年からベトナムでポケットモンスターのマスターライセンシーにもなっている。

『ダンボール戦機』は、レベルファイブが生み出したゲームソフトをもとにクロスメディア展開している。テレビアニメシリーズは、2011年にスタート、国内では第3シーズン目『ダンボール戦機WARS』に突入している。第1シリーズがうまくいけば、ベトナムでも息の長いビジネスが期待出来そうだ。

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