KADOKAWAとフィールズは、人気ゲーム会社・レベルファイブ原案の心霊ホラーRPG『うしろ』を小説化。9月25日(木)にその第1弾として『うしろ ふきげんな死神。』として発売する。
当初は2009年に発売予定で、死神となって人に取り憑いて操るという斬新なゲームシステムや世界観から注目を集め、製品化を待ち望む声も少なくなかったが、長らく続報がないまま公式サイトも消滅し、開発中止ではないかと思われていた。
しかし、2014年になってゲーム雑誌にて、開発中止ではなく、新しい展開を考えているというレベルファイブの社長・日野晃博さんのコメントが掲載され、一部で話題を呼んでいた。
今回の小説化が、その新展開に当たると考えていいだろう。
小説は、死にゆく魂を捕獲する死神「うしろ」こと宇城霊一郎(うしろれいいちろう)と、誰も死なせたくない高校生の西崎七名子(にしざきななこ)が織り成す心霊ファンタジーとなっている。
電子書籍配信サービス「BOOK☆WALKER」でも、同日0時より配信開始。また、2015年1月には、第2巻の発売も予定されている。さらに、KADOKAWAとフィールズの2社は、同作品の小説シリーズ化や他のメディア展開において、今後もレベルファイブとの協業を継続することも発表した。
ついに動き出した『うしろ』が、今後、レベルファイブの手でゲーム化されることがあるのか、そちらも気になるところだ。
開発中止と噂されていた心霊ホラーRPGに意外な展開
『ダンボール戦機』や「レイトン教授」シリーズ、『妖怪ウォッチ』など、数々の大ヒット作を生み出してきたレベルファイブが、2008年にPSP用ソフトとして発表しながら、いまだにゲーム化されていない『うしろ』。当初は2009年に発売予定で、死神となって人に取り憑いて操るという斬新なゲームシステムや世界観から注目を集め、製品化を待ち望む声も少なくなかったが、長らく続報がないまま公式サイトも消滅し、開発中止ではないかと思われていた。
しかし、2014年になってゲーム雑誌にて、開発中止ではなく、新しい展開を考えているというレベルファイブの社長・日野晃博さんのコメントが掲載され、一部で話題を呼んでいた。
今回の小説化が、その新展開に当たると考えていいだろう。
電子書籍も配信開始。2巻の発売も決定
著者は『機動戦士ガンダム SEED』や『貞子 3D 2—再誕』などをノベライズした後藤リウさん。イラストレーターは、アニメ『NO.6』でキャラクター原案を手がけたアニメーター・イラストレーターのtoi8さん。小説は、死にゆく魂を捕獲する死神「うしろ」こと宇城霊一郎(うしろれいいちろう)と、誰も死なせたくない高校生の西崎七名子(にしざきななこ)が織り成す心霊ファンタジーとなっている。
電子書籍配信サービス「BOOK☆WALKER」でも、同日0時より配信開始。また、2015年1月には、第2巻の発売も予定されている。さらに、KADOKAWAとフィールズの2社は、同作品の小説シリーズ化や他のメディア展開において、今後もレベルファイブとの協業を継続することも発表した。
ついに動き出した『うしろ』が、今後、レベルファイブの手でゲーム化されることがあるのか、そちらも気になるところだ。
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