同人誌即売会に参加する出展者は、十分注意が必要だ。
この製品に限ったことではないが、同人誌即売会で偽札などが出回ったという報告は過去にも複数存在する。SNS上では広く注意が呼びかけられている。
【注意喚起】ワンフェス参加ディーラー各位
— Yoshiyuki・Vageena@冬イベはWF2022冬 (@gunblazesix) November 24, 2021
現在中国の物販サイトで
・500円硬貨(旧)
・新券紙幣3種
の偽造に近い模造通貨が発売されています
模造品とはいえ、イベント会場で渡されると知らずに受け取る危険があるの十分注意し、画像の硬貨、紙幣の授受中止も視野に入れてください#wf2022w pic.twitter.com/wPE9s9InXP
電子マネー決済の導入など対策も視野に
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況も日本では落ち着きを見せ、12月末の「コミックマーケット99」や2022年2月の「ワンダーフェスティバル2022[冬]」など、大型同人誌即売会の開催を控える今冬。イベントの性質上、金銭のやりとりが多く発生するものの、出展者は接客のプロであるとは限らない。
人気サークルの売り子は対応に忙殺され、受け取ったお金が本物かどうか確かめる暇もないかもしれない。
そのため、模造の通貨を一般人が手に入れられる現状に対して、注意喚起が呼びかけられている。
昨今徐々に利用するサークルが増えている電子マネー決済の導入など、対策も視野に入れておきたい。
偽造通貨にまつわる犯罪は重罰
なお、通貨の偽造や模造などは、日本に限らず世界各国において、法律で堅く禁止されている。通貨の偽造・変造だけではなく、模造品と知りながらそれを購入、あるいは輸入した場合も、罪に問われることがあるため、細心の注意が必要である。
復活する大型同人即売会
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連載
2021年12月30日(木)・31日(金)の2日間にわたって東京ビッグサイトの東・西・南展示棟(サークル・企業ブース)で開催される「コミックマーケット99(C99)」を特集。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中止・延期を経て、2019年12月の冬コミ「コミックマーケット97」以来2年ぶりにリアル開催される世界最大級の同人誌即売会。 参加者の入場に新型コロナワクチンの接種証明やPCR検査結果証明の確認を実施、東西エリアが自由に行き来できないなど、従来とは大きく異なる中で1日あたり約10000サークルが参加。 サークル、コスプレ、一般、さらには準備会と、コミケにおける全参加者の状況を特集する。
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