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対象は実用本から雑誌まで幅広いですが、今回は漫画とラノベのおすすめ10作品をピックアップしました。購入の際の参考にどうぞ。
内向的で陰気な少年・市川京太郎と少し抜けている陽気な美少女・山田杏奈、正反対な2人が繰り出す初々しい関係に悶えること間違いなし。個人的にはちぃちゃんが好きです。
売れてほしいけど遠くに行ってしまうのは寂しい、周りに良さを広めたいけど自分のことも見てほしい……など、いわゆる推し活の楽しみや葛藤を描いています。
ドルオタが物語の根幹ですが、“推し”という言葉に広く通じる内容になっていて、何かしらの熱いファンであれば共感するところも多い作品です。
タイトル『ネムルバカ』の意味、1話冒頭の不穏なモノローグなど、そこかしこに伏線を張りつつ結末にすべてを収束させる石黒節が炸裂している傑作です。
先に紹介した『ネムルバカ』の番外編も収録している短編なので、ぜひ『ネムルバカ』と一緒にどうぞ。
代表作『それでも町は廻っている』につながる魅力を凝縮したような全2巻になっています。
基本的にテンポよく進んでいく1話完結型の作品なのですが、後半にかけて加速していく展開に思わずページをめくる手が止まらなくなってしまう引力があります。
紗名が逃げ出してきた研究所の謎、「アリスの夢」と呼ばれる隠された能力者の存在と、SF的な面白さもピカイチですが、あくまで主軸は紗名と蔵六の2人。
超能力を持つがゆえに何でもできてしまう紗名が、蔵六に導かれながら成長する過程が見どころです。
シリーズ初作が2008年に発売、現在までに4巻まで発刊ということで、続きを待つのにかなり辛抱がいる作品ですが、鶴田さんのタッチはそれだけの価値がある唯一無二もの。おすすめです。
劇場版を含むアニメ化も果たした作品ですが、原作はアニメと違う展開や描かれていないシーンも多いので、アニメでハマった方にこそ読んでほしいところです。
クリエイターの苦労やゲーム制作の困難などリアルな事情を描く作品ですが、ラブコメ要素も強めでそこも魅力も1つ。7月からアニメが放送・配信されたばかりでもあります。
対象は実用本から雑誌まで幅広いですが、今回は漫画とラノベのおすすめ10作品をピックアップしました。購入の際の参考にどうぞ。
異才・石黒正数の作品も多数
『僕の心のヤバイやつ』
いま一番ヤバいラブコメ漫画こと桜井のりおさんによる『僕の心のヤバイやつ』。これを機会にいかがでしょうか。内向的で陰気な少年・市川京太郎と少し抜けている陽気な美少女・山田杏奈、正反対な2人が繰り出す初々しい関係に悶えること間違いなし。個人的にはちぃちゃんが好きです。
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
岡山市を拠点に活動する地下アイドルグループと、彼女たちを応援するファンの関係性にフォーカスを当てた平尾アウリさんの『推しが武道館いってくれたら死ぬ』。売れてほしいけど遠くに行ってしまうのは寂しい、周りに良さを広めたいけど自分のことも見てほしい……など、いわゆる推し活の楽しみや葛藤を描いています。
ドルオタが物語の根幹ですが、“推し”という言葉に広く通じる内容になっていて、何かしらの熱いファンであれば共感するところも多い作品です。
『ネムルバカ』
異才・石黒正数さんの短編『ネムルバカ』は、寮生活をおくる大学生の先輩後輩の2人を中心にした物語。モラトリアムな学生生活の心地よさと、それに相反する将来への不安の均衡を見事に描写されています。タイトル『ネムルバカ』の意味、1話冒頭の不穏なモノローグなど、そこかしこに伏線を張りつつ結末にすべてを収束させる石黒節が炸裂している傑作です。
『響子と父さん』
そしてこちらも見逃せない『響子と父さん』。年頃の娘が心配な父親と、そんな父親をこちらも心配している娘を中心に、温かな筆致で少しおかしな家族の形を描いています。先に紹介した『ネムルバカ』の番外編も収録している短編なので、ぜひ『ネムルバカ』と一緒にどうぞ。
『石黒正数短編集』
多彩な短編を数多く発表している石黒正数さんの短編集がこちら。SF・日常系・ミステリーと石黒作品に欠かせない要素が散りばめられた短編が目白押しです。代表作『それでも町は廻っている』につながる魅力を凝縮したような全2巻になっています。
『第七女子会彷徨』
石黒正数さんの元アシスタントでもある漫画家・つばなさんの連載デビュー作『第七女子会彷徨』。SFと日常の境界がぼやけたような独特の世界観が癖になる作品です。基本的にテンポよく進んでいく1話完結型の作品なのですが、後半にかけて加速していく展開に思わずページをめくる手が止まらなくなってしまう引力があります。
『アリスと蔵六』
今井哲也さんの『アリスと蔵六』は、想像をすべて具現化できる能力を持つ少女・紗名と、頑固一徹を絵に描いたような老人・蔵六の奇妙な関係性が中心の物語です。紗名が逃げ出してきた研究所の謎、「アリスの夢」と呼ばれる隠された能力者の存在と、SF的な面白さもピカイチですが、あくまで主軸は紗名と蔵六の2人。
超能力を持つがゆえに何でもできてしまう紗名が、蔵六に導かれながら成長する過程が見どころです。
「エマノン」シリーズ
少女を描かせたら右に出る者がいない鶴田謙二さんによる「エマノン」シリーズです。SF作家・梶尾真治さん原作のコミカライズになっています。シリーズ初作が2008年に発売、現在までに4巻まで発刊ということで、続きを待つのにかなり辛抱がいる作品ですが、鶴田さんのタッチはそれだけの価値がある唯一無二もの。おすすめです。
『冴えない彼女の育てかた』
同人ゲームをつくる高校生たちのサークル活動とラブコメを組み合わせた丸戸史明さんの『冴えない彼女の育てかた』。ストレートなラブコメではなくクリエイターとしての葛藤も描かれた名作です。劇場版を含むアニメ化も果たした作品ですが、原作はアニメと違う展開や描かれていないシーンも多いので、アニメでハマった方にこそ読んでほしいところです。
『ぼくたちのリメイク』
夢破れたゲームディレクターの主人公が、突然のタイムスリップで高校生に戻り、文字通り人生をリメイクする木緒なちさんによる『ぼくたちのリメイク』。クリエイターの苦労やゲーム制作の困難などリアルな事情を描く作品ですが、ラブコメ要素も強めでそこも魅力も1つ。7月からアニメが放送・配信されたばかりでもあります。
心躍る名作
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