製作委員会は延期の理由を「表現の精査が必要であるため」と説明している。
なお、第1話については先行特別放送として放送予定。同じく本日より予定されていたアニメ本編の配信については、第1話含めて2022年1月クールに延期される。
「99.9%の男性が死滅」近未来エロティックサスペンス
『終末のハーレム』は、Webサイト「少年ジャンプ+」にて連載中の近未来エロティックサスペンス漫画。
原作はLINKさん、作画は宵野コタローさんを担当。「ジャンプ+」の初期から連載し、代表的な作品となっている。累計発行部数は500万部を突破している。
宵野コタローさんは、成人向け漫画界では言わずと知れた存在。『少年ジャンプ』関連媒体において、成人向け漫画家がデビューするという点でも当初話題となった。
その人気の中、2020年末にアニメ化が発表。【INTRODUCTION】
時は近未来――2040年の日本・東京。
ある難病に侵された青年・怜人は幼馴染の絵理沙と再会を誓い、病を治すため“コールドスリープ”することに。
5年後に目を醒ますと、世界は大きな変貌を遂げていた。
MK(Male Killer)ウイルスによって地球上の99.9%の男性が死滅。
地上は5人の男に対して50億の女性が存在する、超ハーレムとなっていた。
MKウイルスへの抵抗力を持つ男性“ナンバーズ”は、わずか5人。
その1人である怜人は、残された女性たちと人類の存続のため“メイティング”(子作り)することを求められる。
パンデミック後の世界に待っていたハーレム生活。
同時に、怜人はナンバーズを巡る世界的な陰謀に巻き込まれていく。
押し寄せる誘惑を乗り越え、世界を救うことはできるのか。
監督は『くまクマ熊ベアー』『ハイスクール・フリート』の信田ユウさん、シリーズ構成は『刀使ノ巫女』『ラーメン大好き小泉さん』の髙橋龍也さん、そして、アニメーション制作は『まえせつ!』『きんいろモザイク』シリーズのStudio五組×AXsiZが担当している。
©LINK・宵野コタロー/集英社・終末のハーレム製作委員会
文化と「表現の自由」を巡る
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