アニメ『終末のハーレム』2話以降の放送が延期「表現の精査が必要」

アニメ『終末のハーレム』2話以降の放送が延期「表現の精査が必要」
アニメ『終末のハーレム』2話以降の放送が延期「表現の精査が必要」

キービジュアル/画像はTVアニメ『終末のハーレム』公式サイトより

POPなポイントを3行で

  • TVアニメ『終末のハーレム』2話以降放送延期
  • 「表現の精査が必要であるため」
  • 『ジャンプ+』連載のエロティックサスペンス
本日10月8日(金)よりTOKYO MXなどで放送開始されるTVアニメ『終末のハーレム』。その第2話以降の放送が、2022年1月クールに延期されることが発表された。

製作委員会は延期の理由を「表現の精査が必要であるため」と説明している。

なお、第1話については先行特別放送として放送予定。同じく本日より予定されていたアニメ本編の配信については、第1話含めて2022年1月クールに延期される。

「99.9%の男性が死滅」近未来エロティックサスペンス



『終末のハーレム』は、Webサイト「少年ジャンプ+」にて連載中の近未来エロティックサスペンス漫画。

原作はLINKさん、作画は宵野コタローさんを担当。「ジャンプ+」の初期から連載し、代表的な作品となっている。累計発行部数は500万部を突破している。

宵野コタローさんは、成人向け漫画界では言わずと知れた存在。『少年ジャンプ』関連媒体において、成人向け漫画家がデビューするという点でも当初話題となった。

【INTRODUCTION】
時は近未来――2040年の日本・東京。
ある難病に侵された青年・怜人は幼馴染の絵理沙と再会を誓い、病を治すため“コールドスリープ”することに。
5年後に目を醒ますと、世界は大きな変貌を遂げていた。

MK(Male Killer)ウイルスによって地球上の99.9%の男性が死滅。
地上は5人の男に対して50億の女性が存在する、超ハーレムとなっていた。

MKウイルスへの抵抗力を持つ男性“ナンバーズ”は、わずか5人。
その1人である怜人は、残された女性たちと人類の存続のため“メイティング”(子作り)することを求められる。

パンデミック後の世界に待っていたハーレム生活。
同時に、怜人はナンバーズを巡る世界的な陰謀に巻き込まれていく。
押し寄せる誘惑を乗り越え、世界を救うことはできるのか。

その人気の中、2020年末にアニメ化が発表。

監督は『くまクマ熊ベアー』『ハイスクール・フリート』の信田ユウさん、シリーズ構成は『刀使ノ巫女』『ラーメン大好き小泉さん』の髙橋龍也さん、そして、アニメーション制作は『まえせつ!』『きんいろモザイク』シリーズのStudio五組×AXsiZが担当している。

©LINK・宵野コタロー/集英社・終末のハーレム製作委員会

文化と「表現の自由」を巡る

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