【動画】若きラッパーS-kaineが語る「人より早く死ぬなら」

POPなポイントを3行で

  • ラッパー、S-kaineのライブに潜入
  • ストイックな制作スタイルを明かす
  • 20歳、彼が心に思い描くビジョン
1995年創業、東京都町田市の老舗ライブハウス「club FLAVA」。既に会場は熱気に包まれていた。 ステージに立ったのは「第16回高校生RAP選手権」や「ハイスクールダンジョン」などで活躍し、全国にその名を轟かす大阪市西成区のラッパー・S-kaineさん。

DJをつとめるのは、S-kaineさんも所属する音楽クリエイター集団「Purple Smoke」の主宰OGRE WAVEさんだ。

ステージの前には分厚い人だかりができていた

「取り憑かれているように」

地元・大阪でのイベントでOGRE WAVEさんのビートライブに衝撃を受け、S-kaineさんがコンタクトを取ったのが2人の出会い。

OGRE WAVEさん(左)とS-Kaineさん(右)

それ以降、制作を共にするようになったOGRE WAVEさんは言う。「取り憑かれているように音楽をやるってまさにこういうことやなって」。

リリックも、一度書き始めたら一曲書き終わるまでやめない。

短期集中型だというS-kaineさん。ビートを聴いてリリックを書き上げるまでは、リリックから意識を離さない。

「俺、ビートに対する一回の集中力が極限に短くて。16小節とかやったら思い浮かんだらバッとそのままの勢いでやらないと、自分の今のフローが滑るっていう感じはありますね」。

現在はビートメイクも行っている

ライブに音源づくりに、空いてる時はレコーディングに通う日々。

今回の取材も、ライブの予定でびっしりと埋まったスケジュールの合間を縫って行われた。

S-kaineの哲学

上がっていくアーティストって早く死ぬと思うんですよ

20歳を迎えたばかりの彼だが、その言葉には嘘がない。

「こいつの作品、一生聴いても終わらんぞ。みたいなのが好きなんですよね」

「自分もやりつめて高く登っていったら、早く死ぬんじゃないかなと思って」。

人より早く死ぬなら、人の倍、曲をつくって、一つでも多くの作品を世に残した方が面白い。てらいなく、真っ直ぐな目線でそう言う。
続きはKAI-YOU Premiumにて公開中。
Interview:S-kaine「死んだ後に残したいもの」とは?

2日間に渡る取材の全容

ストリートに生きるアーティストたち

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