『FF9』スクエニ監修でアニメ化 パリのスタジオが制作

『FF9』スクエニ監修でアニメ化 パリのスタジオが制作
『FF9』スクエニ監修でアニメ化 パリのスタジオが制作

『ファイナルファンタジー Ⅸ』/画像はSQUARE ENIX MARKETから

POPなポイントを3行で

  • 『ファイナルファンタジー Ⅸ』がアニメ化
  • パリ拠点の子ども向けアニメスタジオが制作
  • スクウェア・エニックスは監修で参加
パリを拠点に子ども向けアニメを制作するCyber Group Studiosが、スクウェア・エニックスのゲームタイトル『ファイナルファンタジー IX』(FF9)をアニメ化することを発表しました。

Cyber Group Studiosはスクウェア・エニックス監修のもとアニメを制作。アニメの内容は8歳から13歳までを主な対象と想定しており、エピソード数や長さは未発表です。

盗賊と王女の逃避行を描く「ファイナルファンタジー」9作目

ファイナルファンタジーIX(PS4版)
2000年に発売された『ファイナルファンタジーIX』は、スピンオフなどを除くメインシリーズの9作目。

盗賊・タンタラス団の団員・ジタンが、アレクサンドリア王国の王女・ガーネットを誘拐しようと画策していたところ、当の本人が「自分を誘拐してほしい」と依頼。ジタンはこれを受け、共に王国を抜け出そうとするなかで、王国騎士のスタイナーや黒魔道士の少年・ビビと出会います。

現在はPlayStation 4、PlayStation 5、Nintendo Switch、iOS、Android、Steamなどのダウンロード版も配信中です。

児童文学の要素も強い『ファイナルファンタジーIX』

ファイナルファンタジー」シリーズのなかでも王道のファンタジーの要素が強く、児童文学的な世界観で冒険が繰り広げられるため、子ども向けアニメという展開には納得がいきます。

一方で哲学的な問いを投げかけるような重厚なストーリーも採用しているため、これをどう演出するのか、その点にも注目したいところです。

ビビがアニメになって動くだけで満足です

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