「ウテナ」「ピングドラム」幾原邦彦の新企画、カウントダウン開始

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「ウテナ」「ピングドラム」幾原邦彦の新企画、カウントダウン開始
「ウテナ」「ピングドラム」幾原邦彦の新企画、カウントダウン開始

「PENGUINBEAR Project」公式サイトのトップページ

「美少女戦士セーラームーン」シリーズ、『少女革命ウテナ』、『輪るピングドラム』などのアニメ作品で演出・監督を手がけてきた幾原邦彦さんの新企画「PENGUINBEAR Project(ピングベアプロジェクト)」の公式サイトが、8月20日(水)より、謎のカウントダウンを開始した。

カウントダウン初日の数字は「5」。「0」になったときには、一体何が起きるのだろうか。

PENGUINBEAR Projectとは……?

発表当時のサイトデザイン

「ピングベアプロジェクト」が発表されたのは、2012年8月のこと。幾原さんが約12年ぶりに監督し、2011年12月に放送を終了したTVアニメ『輪るピングドラム』に続く新企画として発表されたが、その実態は謎のままだった。

当時の公式サイトには、『輪るピングドラム』に登場したペンギンに酷似したイラストとクマのような足あと、そして「その透明な嵐に混じらず、見つけ出すんだ。」という印象的な一文が掲載されているのみだった。

2013年3月には、『少女革命ウテナ』原画展にてPVが上映され、新作アニメーション『ユリ熊嵐』が発表。

そして、2014年3月から『月刊コミックバーズ』にて“イクニゴマキナコ”原作、森島明子さん作画による『ユリ熊嵐』のマンガ連載がスタートしている。

「PENGUINBEAR」には「PENGUIN(ペンギン)とBEAR(クマ)」が含まれており、『輪るピングドラム』と『ユリ熊嵐』との関係性が気になるファンも多いが、それもまもなく明らかになるのだろうか。

文:たかはしさとみ

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