2月の歌手デビューから2曲目となるデジタルシングルで作詞・作曲・編曲を担当したのは霜降り明星・粗品さん。
今もっとも多忙なお笑い芸人であり、自身の音楽レーベル「soshina」を立ち上げたばかりの粗品さんが、ドラマのために初めて書き下ろした楽曲だ。
ファーストサマーウイカさんは以前からその音楽センスに惹かれており、また粗品さんのボカロ楽曲のリスナーだったことから今回のタッグが実現した。
「やっぱり天才でした、粗品さん」
「帰り花のオリオン」は、一見優しいイメージのタイトルからは想像がつかないほど、非常にアグレッシブなロックサウンドの1曲に仕上がっているという。粗品さんは「ファーストサマーウイカにしか歌えない、力強いけど少し不穏なロックです」とコメント。「ドラマの台本を読みながら何回も何回も、この曲が劇中で流れる想像をして、興奮しながら作った曲です」と振り返った。
「非凡なメロディとリリックに終始『粗品節』が炸裂しています」と語るファーストサマーウイカさんは、「やっぱり天才でした、粗品さん。ドラマと私に寸分狂わずフィットした戦闘服を作ってくださった感覚です。器用すぎ」と、粗品さんのセンスに驚きつつ楽曲への手応えを語っている。
【粗品さんコメント】
■初のドラマ主題歌として書き下ろした楽曲について
ファーストサマーウイカにしか歌えない、力強いけど少し不穏なロックです。
アーティストの方に楽曲提供、しかもそれがドラマの主題歌というのは初めてなので、神経を鋭くして、ウイカさんの音楽と、#コールドゲームの世界を壊さないように頑張りました。
ドラマの台本を読みながら何回も何回も、この曲が劇中で流れる想像をして、興奮しながら作った曲です。
■初のタッグとなるファーストサマーウイカと一緒にやってみて
普段バラエティー番組で共演することが多く、面白い人としか思ってなかったんですが、ちゃんと音楽人でした。
「ウイカさんが歌うんやったら、このくらいやってもええか」と思いながら難しい譜面を作成したんですが、しっかりプロフェッショナルとして仕事をして頂き、ちゃんと思い描いてたウイカさんっぽい曲になりました。
あと会う度にメイクの雰囲気が変わってて、なんか毎日楽しそうでした。
【ファーストサマーウイカさんコメント】
■初のドラマ主題歌として書き下ろされた楽曲について
ドラマを後押しできるような強い歌を歌いたいと思っていたところ、予想を遥か斜めに超えてくるパワフルな楽曲を粗品さんが作ってくださいました。
非凡なメロディとリリックに終始「粗品節」が炸裂しています。特にサビはドラマのストーリーにも通ずる強いメッセージに魂の叫びを感じ、全身全霊で歌いました。
■初のタッグとなる粗品と一緒にやってみて
やっぱり天才でした、粗品さん。
ドラマと私に寸分狂わずフィットした戦闘服を作ってくださった感覚です。器用すぎ。
一緒に作業させてもらって、音楽に真摯で丁寧、かつ繊細で優しい方でした。
経緯は長くなるので割愛しますが、同時期にユニバーサルに所属したというのも運命だと思っています!私だけかもしれないけど!
会う度奇跡みたいな寝癖で登場してくれたのでとても癒されました。
世紀末サバイバルドラマ『#コールドゲーム』
ドラマ『#コールドゲーム』は、極寒の氷河期に突入した地球を舞台に、主人公の天才詐欺師が挑む世紀末サバイバルストーリー。サスペンスあり、コメディあり、ラブストーリーありのオリジナルドラマで、主演の羽田美智子さんが凶悪犯を演じることでも話題を呼んでいる。
東海テレビ・フジテレビ系全国ネットオトナの土ドラ枠で6月5日から放送開始。ファーストサマーウイカさんによる主題歌「帰り花のオリオン」は6月4日(金)から配信される。
2人をつないだボカロという存在
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