『お医者さんがする大麻とCBDの話』が彩図社より5月27日(木)に刊行される。
本書では、科学的知見に基づいて大麻およびその茎や種子から抽出された成分・CBDについて解説。
著者である医師・正高佑志さんは一般社団法人・Green Zone Japanを立ち上げ、YouTubeなどで医療大麻に関する情報発信を行っている。「カンナビノイド医療の可能性」— 日本臨床カンナビノイド学会 学術大会での講演(ハイライト)
特に、大麻草を原料にした医薬品は、G7諸国の中で唯一施用が禁止されているため、国内でも医師などから解禁を求める声が出ていた。
これを受け、厚生労働省は2021年1月より有識者会議を立ち上げて議論を進め、大麻草を原料にした医薬品について、国内での使用や製造・販売などを認める方針を固めた。
対して、大麻の乱用が若者を中心に深刻化していることを背景に、現行法ですでに禁止されている所持や栽培などに加え、使用そのものを規制する「使用罪」を創設し、罰則を設ける方針が示されている。
本書では、科学的知見に基づいて大麻およびその茎や種子から抽出された成分・CBDについて解説。
著者である医師・正高佑志さんは一般社団法人・Green Zone Japanを立ち上げ、YouTubeなどで医療大麻に関する情報発信を行っている。
日本の大麻規制の変化
世界各国で合法化が進む中、日本では厳しい規制が敷かれている大麻。特に、大麻草を原料にした医薬品は、G7諸国の中で唯一施用が禁止されているため、国内でも医師などから解禁を求める声が出ていた。
これを受け、厚生労働省は2021年1月より有識者会議を立ち上げて議論を進め、大麻草を原料にした医薬品について、国内での使用や製造・販売などを認める方針を固めた。
対して、大麻の乱用が若者を中心に深刻化していることを背景に、現行法ですでに禁止されている所持や栽培などに加え、使用そのものを規制する「使用罪」を創設し、罰則を設ける方針が示されている。
大麻のあり方を巡って
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