ヒップホップクルー・ジャパニーズマゲニーズが、タイのバンコクにマリファナ(大麻)のショップ(ディスペンサリー)をオープンしたことを明かした。
店名は、彼らの曲名や屋号にもなっている「Trip Master」。現在はプレオープンだが、本人たちがセレクションしたマリファナや自身のグッズなどを販売している。 メンバーの孫GONGさんによると、「日本人のラッパーがバンコクにディスペンサリーをオープンするのはおそらく初めて」のこと(外部リンク)。
2022年にアジアで初めてマリファナ栽培が解禁となり世界的に注目を集めるタイ。解禁と同時に開店準備を進めていたというジャパニーズマゲニーズは、KAI-YOUの取材に対して「日本人による日本人のためのディスペンサリーです!」と店のコンセプトを説明した。
【画像】マリファナへの愛が込められた「Trip Master」店内
解禁から1年が経ったものの、現在も国内外でその是非を巡って議論が紛糾しているのも事実。しかし、すでにタイでは多くのディスペンサリーが誕生し、その街並みが一変している。
ジャパニーズマゲニーズはマリファナを愛好する「ストーナーラップ」と呼ばれるジャンルの日本での代表格。自分たちを「Trip Master」とも称し、同じ名前の楽曲もリリースしている。ジャパニーズマゲニーズ - TRIPMASTER
今回オープンされたディスペンサリーの名前もそのまま「Trip Master」。日本人ラッパーとして初の店舗オープンを実現した。
タイへの出店を決めたのは、マリファナの栽培解禁が行われた2022年6月。そこから約1年間かけて、出店までこぎつけたのだという。 準備期間には「結構失敗も繰り返してて。かなりの試行錯誤があったすね」と、その1年を振り返る。
まず、タイでの出店にあたっては、タイ人が株式を51%以上持っている必要があったため、信用できる現地の人を探す必要があった。
また、店舗と契約する直前に不動産屋からNGを出されたり、アメリカなどからマリファナを仕入れるのも一苦労。現地のギャングやタイ当局との交渉もあるなど、あらゆる面で一筋縄ではいかなかったという。
日本人ラッパーによるバンコクでのディスペンサリー開店という前例のない試みだけに、「すべてが手探り」だったとのことだ。
そういった一つひとつの作業についても、現地で大麻普及という名目で活動する日本人らに「手伝ってやった」「自分のおかげ」などと言われないよう、マリファナへの愛を原動力にすべてを自分と仲間たちの力で乗り越えてきた。
「ファミリー以外、誰の力も頼ってない」
マリファナ好きを公言するラッパーは日本にも多いが、現地でのディスペンサリー開業にまでは至っていない。一方で、欧米の有名ラッパーは自分たちの大麻ブランドを設立するなど、産業に多くコミットする流れもある。
ジャパニーズマゲニーズが多くのハードルを乗り越えて形にできたのは「そんだけジャパニーズマゲニーズがマリファナを愛したってことです」と、3人は自負を込めて強調する。
店名は、彼らの曲名や屋号にもなっている「Trip Master」。現在はプレオープンだが、本人たちがセレクションしたマリファナや自身のグッズなどを販売している。 メンバーの孫GONGさんによると、「日本人のラッパーがバンコクにディスペンサリーをオープンするのはおそらく初めて」のこと(外部リンク)。
2022年にアジアで初めてマリファナ栽培が解禁となり世界的に注目を集めるタイ。解禁と同時に開店準備を進めていたというジャパニーズマゲニーズは、KAI-YOUの取材に対して「日本人による日本人のためのディスペンサリーです!」と店のコンセプトを説明した。
【画像】マリファナへの愛が込められた「Trip Master」店内
2022年に大麻の家庭栽培が解禁されたタイ
タイはウルグアイやカナダに続き、2022年6月にマリファナ栽培や販売が解禁されたとして話題に。現時点では医療目的に限定されているが、アジアでは初めて大麻栽培が解禁された国となった。解禁から1年が経ったものの、現在も国内外でその是非を巡って議論が紛糾しているのも事実。しかし、すでにタイでは多くのディスペンサリーが誕生し、その街並みが一変している。
「Trip Master」を自称するジャパニーズマゲニーズ
今回ディスペンサリーを出店したのは、孫GONGさん、JAGGLAさん、DJ Kemさんの3人によるヒップホップクルー・ジャパニーズマゲニーズ。ジャパニーズマゲニーズはマリファナを愛好する「ストーナーラップ」と呼ばれるジャンルの日本での代表格。自分たちを「Trip Master」とも称し、同じ名前の楽曲もリリースしている。
なおKAI-YOU Premiumで行われたインタビューでは、孫GONGさんがドラッグと出会い売人になるまでや、JAGGLAさん、DJ Kemさんと出会いジャパニーズマゲニーズを結成するまでの濃密なストーリーが語られている。
日本人ラッパー初! 仲間たちと、マリファナ愛で築き上げたディスペンサリー
現地・バンコクに滞在しているジャパニーズマゲニーズの3人は、今回の出店について電話取材に応じた。タイへの出店を決めたのは、マリファナの栽培解禁が行われた2022年6月。そこから約1年間かけて、出店までこぎつけたのだという。 準備期間には「結構失敗も繰り返してて。かなりの試行錯誤があったすね」と、その1年を振り返る。
まず、タイでの出店にあたっては、タイ人が株式を51%以上持っている必要があったため、信用できる現地の人を探す必要があった。
また、店舗と契約する直前に不動産屋からNGを出されたり、アメリカなどからマリファナを仕入れるのも一苦労。現地のギャングやタイ当局との交渉もあるなど、あらゆる面で一筋縄ではいかなかったという。
日本人ラッパーによるバンコクでのディスペンサリー開店という前例のない試みだけに、「すべてが手探り」だったとのことだ。
そういった一つひとつの作業についても、現地で大麻普及という名目で活動する日本人らに「手伝ってやった」「自分のおかげ」などと言われないよう、マリファナへの愛を原動力にすべてを自分と仲間たちの力で乗り越えてきた。
「ファミリー以外、誰の力も頼ってない」
マリファナ好きを公言するラッパーは日本にも多いが、現地でのディスペンサリー開業にまでは至っていない。一方で、欧米の有名ラッパーは自分たちの大麻ブランドを設立するなど、産業に多くコミットする流れもある。
ジャパニーズマゲニーズが多くのハードルを乗り越えて形にできたのは「そんだけジャパニーズマゲニーズがマリファナを愛したってことです」と、3人は自負を込めて強調する。
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9件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:8278)
先進国一大麻のネガキャンするのは日本人すからね
匿名ハッコウくん(ID:8277)
夜の終わりは、近い
悔い改め今直ぐ神の助けを
求めなさい
匿名ハッコウくん(ID:8275)
大麻は所持だけでなく栽培販売に日本人は外国であっても関与すれば麻取法に抵触する
こんな記事自体問題だろう
それとタイの大麻解禁は8月に発足する新政権で、解禁取り消しとなる
麻薬扱いになる大麻を今頃やるなんてコイツバカな?