ジャパニーズマゲニーズ、タイに大麻ショップ開店 日本人ラッパーで初の挑戦

マリファナ店を開く原動力「美味しいマリファナを吸って、俺らの曲を聴いてくれたら最高」

彼らの店舗「Trip Master」のコンセプトは、日本人による日本人のためのディスペンサリー。店頭では、3人が自信を持ってすすめられる品種をセレクトして販売している。

「値段も、周囲の相場よりは安く売ってます。自分らの大好きなLA産の技術を採用したマリファナも置いてます。こだわりは、飛べるだけじゃなくてちゃんと美味いやつを選んでるとこですね」

単に飛べるだけの品種も多いが、吸引した際の味にこだわりを持っている。

店内に飾られたジャパニーズマゲニーズの3人/画像はジャパニーズマゲニーズの提供

「走り出したらもう止まらない」

マリファナ栽培の解禁から1年経った現在も、いまだにタイには根強い反発がある。反対派の野党勢力によるタイの政権交代が実現すれば、再度マリファナが規制される可能性も報道などで取り沙汰されている。

しかし、ジャパニーズマゲニーズはその懸念を「これだけの金がタイの中で回っていて、何千店舗もあるのにいまさら全部閉めるっていうのは無理」と一蹴。

「そんなのを気にしてるのは、口先だけで実際に動いてないヤツばっかり」「走り出したらもう止まらない」と、豪快に笑い飛ばす。

孫GONGさんは「儲けたいとかというよりは、日本人が自分たちの空間で美味しいマリファナを吸って、俺らの曲を聴いてくれたら最高だと思ってる」と語る。

将来的には、店舗が入っている広い施設を利用してヒップホップのイベントを企画していくほか、日本のラッパーやDJをブッキングし、約1kgのマリファナを日本人に無料で配る「フリーウィードパーティー」を計画しているという。

現在「Trip Master」はプレオープン中。今後はスモークグッズからアパレルまで、さらなる商品の充実を図っていくとのことだ。

いずれ、ジャパニーズマゲニーズオリジナルのマリファナも販売したいとしている。

なお、THC含有量が0.2%を超える娯楽目的での大麻吸引は依然としてタイでも禁止されている。また、日本人が国外でみだりに大麻を所持・栽培すると、大麻取締法の国外犯規定で罪に問われる可能性もあることは留意したい。
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9件のコメント

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匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:8278)

先進国一大麻のネガキャンするのは日本人すからね

匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:8277)

夜の終わりは、近い
悔い改め今直ぐ神の助けを
求めなさい

匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:8275)

大麻は所持だけでなく栽培販売に日本人は外国であっても関与すれば麻取法に抵触する
こんな記事自体問題だろう
それとタイの大麻解禁は8月に発足する新政権で、解禁取り消しとなる
麻薬扱いになる大麻を今頃やるなんてコイツバカな?

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