3年連続となる「ベスト・エイジアン・アーティスト」の受賞に加え、2020年7月にリリースした日本アルバム『MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~』で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(アジア)と「ベスト3アルバム」(アジア)を受賞。
さらに『MAP OF THE SOUL : 7』が「ベスト3 アルバム」(アジア)、映像作品『BTS WORLD TOUR 'LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF' - JAPAN EDITION』が「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー」(アジア)、『Dynamite』が「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(アジア)、「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング」(アジア)、「ベスト5ソング・バイ・ストリーミング」を受賞した。
8冠はBTSとして最多受賞であると同時に、今回から新設された「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング」(アジア)の記念すべき初回受賞作品に「Dynamite」が選ばれたほか、アーティスト部門、パッケージ部門、デジタル部門におけるアジア賞においてオブ・ザ・イヤーをすべて受賞。名実ともに2020年を代表するアーティストを証明する結果となった。
グラミー賞を直前に控えたパフォーマンスも
「2021グラミー賞」週間チャリティー公演「Music On A Mission」に参加したBTS/Photo by Big Hit Entertainment
結果は本授賞式前の午前4時から行われるグラミー・アワード・プレミア・セレモニー(Premiere Ceremony)で発表予定だ。
Photo by Big Hit Entertainment
2020年8月の発売以来、世界的なブームを起こした「Dynamite」を熱唱。大劇場をバックに、黒いスーツ姿でパフォーマンスを披露した。
米ニコロデオンのアワードでも3冠
ニコロデオン(Nickelodeon)「2021キッズチョイスアワード」
「フェイバリット・ミュージック・グループ(Favorite Music Group)」、「フェイバリット・ソング(Favorite Song)」、「フェイバリット・グローバル・ミュージック・スター(Favorite Global Music Star)」を受賞した。
授賞式でBTSは、映像を通じて「このように素晴らしい賞をくださったことに対し、キッズチョイスアワードとARMYの皆様に感謝する。皆さんが僕たちの歌『Dynamite』を愛してくださって心から感謝しています」とコメントした。
グローバルランキングでもトップを獲得
「Global Album Sales Chart 2020」/画像はIFPI公式サイトより
4thアルバム『MAP OF THE SOUL : 7』が、2020年に世界で最も売れたアルバムとして選ばれているほか、複数のアルバムがランキング上位を獲得。なお、IFPIのランキングにはBTS以外にも、米津玄師さんの『STRAY SHEEP』、BLACKPINKの『THE ALBUM』、嵐の『This is 嵐』、King Gnuの『CEREMONY』がランクインしている。
IFPIが「アジアのアーティストの活躍が目立つ」とコメントしており、その中でもBTSの存在感が大きいことは間違いないだろう。
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