妖精が飛び回り、ドラゴンが火を吐く、剣と魔法があふれるファンタジーの世界。そんな世界に行ってみたいし、モンスターの毛皮を用いた防具をまとってみたい。
映画『風の谷のナウシカ』やゲーム『モンスターハンター』や絵本『かいじゅうたちのいるところ』など、ファンタジーは今も昔も親しまれている夢のあるジャンルです。
そんなファンタジー感を全面に出したとにかくクオリティの高い衣装をご紹介。かわいいし夜になると光るんです。
なんかモンスターの頭部があるし、かわいいお花もお人形さんもついていて、背中には小さい家を背負っています。
長いまつ毛とサイケデリックな目、リアルな質感の牙とツノが生えたモンスターの頭部。この目は夜になると怪しく光ります。いや、そういう設定じゃなくて本当に。
動いているところもまた良いですね。目もばっちり光ってます。daisuke katayama『FOREIGN LAND』
現在は特殊メイクアップアーティスト、キャラクターデザイナー、アートディレクターと幅広く活動しています。
携わった作品はKingGnu、Tempalay、BiS、ALI、藤井風さん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、yamaさんほか、錚々たるアーティストのMVや衣装・小道具などです。King Gnu - It's a small world
Tempalay "のめりこめ、震えろ。"
具体的にはKing Gnuの「It’s a small world」やTempalayの「のめりこめ、震えろ。」のMVを始め、映画、CM、ドラマ、舞台、広告、イベントなど様々なメディアで活躍中。
竹中直人さん、山田孝之さん、斎藤工さんが共同監督を務める映画『ゾッキ』の制作にも参加しているとのことで、公開が楽しみですね。
また2020年にロサンゼルスで開催された特殊メイクの世界大会「WBF2020」のspecial effects makeup部門でトップ3に選出されるなど、国内外で多くの実績を残しています。
特殊メイクや特殊造形を始めたのは「なんだか面白そう」という予感めいたもので、のちに「自分が考え空想したものを現実世界に出現できる技術が面白くて、どんどん特殊メイク/特殊造形にハマっていきました」とルーツを教えてくれました。
今回の特殊衣装については「映像監督・shun murakamiさんからオファー受け、快歩らしさを前面に出して好きに衣装を作ってくださいと頼まれたことがきっかけで生まれた作品です。とにかく大きく、見たことのないインパクトのある作品を目指しました」とのこと。
昨今、漫画やゲームの実写映画化も増えていますが、今後、快歩さんの特殊メイク/特殊造形はこうした舞台でさらに重宝されていきそうです。
ちなみに快歩さんのInstagramでは今回の特殊衣装をはじめ、さまざまな特殊メイク・造形作品が投稿されています。
映画『風の谷のナウシカ』やゲーム『モンスターハンター』や絵本『かいじゅうたちのいるところ』など、ファンタジーは今も昔も親しまれている夢のあるジャンルです。
そんなファンタジー感を全面に出したとにかくクオリティの高い衣装をご紹介。かわいいし夜になると光るんです。
絵本や映画から飛び出してきたようなリアル感
もう見るからにファンタジー。なんかモンスターの頭部があるし、かわいいお花もお人形さんもついていて、背中には小さい家を背負っています。
長いまつ毛とサイケデリックな目、リアルな質感の牙とツノが生えたモンスターの頭部。この目は夜になると怪しく光ります。いや、そういう設定じゃなくて本当に。
制作者の特殊メイクアップアーティスト・快歩さんによれば、この衣装はアーティスト・daisuke katayamaさんのMV『FOREIGN LAND』のプロップとして手がけたものだそうです。暗くなると光ります pic.twitter.com/ebJzSva3El
— 快歩 KAIHO (@kaiho_frog) February 24, 2021
動いているところもまた良いですね。目もばっちり光ってます。
KingGnu、Tempalay、BiS、ALI、藤井風の世界観を支える
快歩さんは、名古屋市立工芸高等学校デザイン科卒業後、amazing school jurで特殊メイク特殊造形の基礎を学び、卒業後はフリーランスとして独立。現在は特殊メイクアップアーティスト、キャラクターデザイナー、アートディレクターと幅広く活動しています。
携わった作品はKingGnu、Tempalay、BiS、ALI、藤井風さん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、yamaさんほか、錚々たるアーティストのMVや衣装・小道具などです。
竹中直人さん、山田孝之さん、斎藤工さんが共同監督を務める映画『ゾッキ』の制作にも参加しているとのことで、公開が楽しみですね。
また2020年にロサンゼルスで開催された特殊メイクの世界大会「WBF2020」のspecial effects makeup部門でトップ3に選出されるなど、国内外で多くの実績を残しています。
空想を現実世界にしてしまえる技術
そんな快歩さんは、幼い頃から現実世界にはない不思議なキャラクターや物を考えるのが好きだったそう。
特殊メイクや特殊造形を始めたのは「なんだか面白そう」という予感めいたもので、のちに「自分が考え空想したものを現実世界に出現できる技術が面白くて、どんどん特殊メイク/特殊造形にハマっていきました」とルーツを教えてくれました。
今回の特殊衣装については「映像監督・shun murakamiさんからオファー受け、快歩らしさを前面に出して好きに衣装を作ってくださいと頼まれたことがきっかけで生まれた作品です。とにかく大きく、見たことのないインパクトのある作品を目指しました」とのこと。
昨今、漫画やゲームの実写映画化も増えていますが、今後、快歩さんの特殊メイク/特殊造形はこうした舞台でさらに重宝されていきそうです。
ちなみに快歩さんのInstagramでは今回の特殊衣装をはじめ、さまざまな特殊メイク・造形作品が投稿されています。
独創的な世界観を
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