「世界でもっともスマートなマスク」を謳うProject Hazelは、アメリカの労働安全衛生研究所が認証する医療従事者向け規格「N95」をクリアしたゲーミングマスク。
カラーバリエーションは白と黒の2種類、発売時期や価格は未定だ。
※2024年5月1日追記:米国FTC(Federal Trade Commission/連邦取引委員会)から、実際には「N95」規格をクリアしていなかったと認定された件を追記しました。
2024年5月1日追記:医療従事者向け規格を満たしていなかったことが判明
2024年4月30日、米国の連邦取引委員会(Federal Trade Commission/FTC)は、Razerに対して制裁金を課したと発表した。発表当初、医療従事者向け規格「N95」をクリアしたと宣伝されていた“ゲーミングマスク”こと「Project Hazel」。しかし、米国FTCの発表によれば、実際には「N95」規格をクリアしていなかったという。
すでにRazerは公式サイトから問題となった文言を削除。公式サイトやYouTubeで公開されていた商品情報も閲覧できなくなっている。
Razer, Inc. to pay more than $1.1 Million for misrepresenting the performance and efficacy of supposed “N95-grade” Zephyr face masks: https://t.co/Chyr6tfwPd
— FTC (@FTC) April 29, 2024
ヘビのロゴでおなじみのRazer
黒と緑を基調としたデザインとヘビのロゴマークが印象的なゲーミングハードウェアメーカー・Razer。あけましておめでとうございます!
— R Λ Z Ξ R 🇯🇵 (@RazerJP) December 31, 2020
2021年もRazerをよろしくお願いいたします!
昨年はお付き合い戴きありがとうございました。
フォロワーの皆様の沢山のいいねやご投稿で驚いたり感動したりすることが多く、本年も引き続き楽しみにしております。
2021年が皆様にとって良い一年になりますように🐍 pic.twitter.com/GpppRFENYP
ゲーム専用のパソコン周辺機器を多く取り扱っている人気ブランドで、ゲーミングマウスやキーボードをはじめとするハイスペックな製品のほか、独自のイルミネーション機能「Razer Chroma」で知られている。
今回発表された「Project Hazel」にも、Razerらしいハイテクノロジーが数多く投入されている。
マイクと電動換気フィルタ搭載、もちろん光ります
「Project Hazel」は顔を覆う部分が透明の樹脂系素材となっており、より表情や口の動きがよく見えるのが大きな特徴。頬部分にある電動換気装置により、交換可能なフィルターから内部と外部の空気を入れ替えることできるほか、内蔵マイクとアンプによりユーザーの発話を助けることが可能だ。
換気装置は付属の充電ケースで充電できるほか、UVライトにより充電しながら消毒することも可能とのことだ。
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