新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染状況や1月7日に政府から発令された緊急事態宣言を踏まえ、来場者の健康・安全を検討した上で決定した。
それに伴い、公式ブックレットは販売中止、その他のオフィシャルグッズに関してもキャンセルを受け付けている。
延期後の日程やチケットの返金対応に関しては、決まり次第アナウンスされる。なお、延期後の日程が中止になった場合は、チケットの返金が行われる。
バンナムの人気コンテンツが集う祭典「バンナムフェス」
第1弾は2019年10月に東京ドームで開催され、2日間で10万人を動員した。
「バンナムフェス2nd」では、「アイドルマスター」「アイカツ!」「ラブライブ!」「テイルズ」など、人気シリーズに参加する声優・アーティストが出演予定だった。
2度目の緊急事態宣言、イベントへの影響は
新型コロナウイルスの影響で、多くのイベントが延期・中止になった2020年。同年後半からはライブイベントも徐々に再開の兆しを見せ始めていた。しかし、感染者数の増加を受け1月7日、政府は東京・千葉・埼玉・神奈川の一都三県に緊急事態宣言が発令。 音楽ライブやスポーツ観戦は一律で入場者数を5000人以下に制限すると発表されている。
緊急事態宣言の期間は1ヶ月だが、発令直後から、1月〜2月にかけて開催予定の音楽系イベントでは無観客・配信形式への変更が相次いでいる。
【6thLIVE 観客動員中止のお知らせ】
— ヒプノシスマイク-D.R.B-公式(ヒプマイ) (@hypnosismic) January 7, 2021
国内外における急速な新型コロナウイルス感染拡大状況、および「緊急事態宣言の再発出」を受け、大阪・愛知・東京での全6公演の観客動員を断念し、無観客でのライブ配信に変更させていただくことにいたしました。
https://t.co/qY73weFcbn pic.twitter.com/kvlp74kej5
音楽原作のキャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」、バーチャルYouTuber・ホロライブの各ライブは、共に観客を入れず配信限定で開催。【お知らせ】
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) January 8, 2021
2/17 hololive IDOL PROJECT 1st Live.『Bloom,』公演に関して、新型コロナウイルス感染拡大状況を考慮した結果、無観客・配信限定公演へ切り替えが決定致しました。https://t.co/1J4qGm0L1k
(続くツイートにて、現地来場チケットに関する詳細を記載致します。)#ホロライブアイドル道
一方、音楽イベントではないが、世界最大のガレージキットのイベント「ワンダーフェスティバル」は開催中止を決定した。 また1月17日(日)に開催が予定されていた「博麗神社遊芸祭」も開催の延期を発表している。
ポップカルチャー関連のイベントでは今後、3月に「AnimeJapan 2021」、4月には「ニコニコ超会議2021」などが控えている。1月17日(日)に開催を予定しておりました「博麗神社遊芸祭」ですが、緊急事態宣言の発令に伴い、会場との調整を行った結果、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から開催を延期することとなりました。参加者の皆様にご迷惑をおかけ致しますが、チケット返金や延期日程などは続報をお待ちください pic.twitter.com/NSXZU02lxt
— 博麗神社社務所@例大祭 (@HakureijinjyaS) January 8, 2021
今後の状況によっては、こうした春以降のイベントにも影響を与える可能性もあり、2020年同様に状況の変化を注視していく必要がありそうだ。
2020年、コロナがカルチャーにもたらした影響
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