新型コロナウイルス感染症(COVID-19)という未曾有の事態に見舞われた2020年。
食に対する独自の表現やこだわりを持つ主人公・井之頭五郎は、そんな年の最後に何を食べるのか。
井之頭五郎役の松重さんもTwitterで「日本中いや世界中の飲食店が大変なことになっている2020年。その最後を締めくくる「孤独のグルメ」。果たして井之頭五郎は今年どうしていたのだろうか?そして最後に何をしでかして、何を喰らうのか?大晦日スペシャル、乞うご期待」とコメントしている。
グルメドキュメンタリーの傑作『孤独のグルメ』
ドラマ『孤独のグルメ』は、原作・久住昌之さん、作画・谷口ジローさんによる同名漫画を原作に、2012年1月に放送をスタート。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマだ。
2017年から4年連続となる大晦日スペシャルでは、コロナ禍で一変した“今”をリアルに描くとともに、グルメドキュメンタリードラマの使命として、日本中の飲食店へ感謝と応援、恩返しの気持ちを届けるという。
コロナ禍で主人公・五郎のライフスタイルにも変化
五郎のライフスタイルにも変化が訪れるという『孤独のグルメ 2020大晦日スペシャル(仮)』。これまでのスペシャルのラストでは、生放送パートでその年を締め括るという演出が印象的だった。日本中いや世界中の飲食店が大変なことになっている2020年。その最後を締めくくる「孤独のグルメ」。果たして井之頭五郎は今年どうしていたのだろうか?そして最後に何をしでかして、何を喰らうのか?大晦日スペシャル、乞うご期待。
— 松重 豊 (@mattige19) November 26, 2020
しかし現在、コロナ禍によって深夜営業の店舗も減少しつつある中で、一体どこでどんな年越しグルメを食すのか? 飲食店への感謝・応援・恩返しというテーマと共に、ラストシーンの収録場所にも注目したい。
プロデューサーはコメントで「過去3年とは違う仕掛けをキャスト・スタッフ共々、試行錯誤しながら制作しています」としている。
なお、大晦日スペシャルを挟んで、12月30日(水)と2021年1月1日(金)には大型リピート放送も決定。30日は10時から16時、1日は9時から15時30分と、いずれも大型の名に恥じない長時間。
さまざまな変化があった2020年だけに、もはや年末年始の風物詩になりつつある『孤独のグルメ』が、いつも通りに放送されるのはありがたい限りだ。そんな至福の時まで、もうちょっと。
プロデューサーからの一言
大晦日の放送も今年で4年目と定着してきた今だからこそ、さらに一歩前に攻め、過去3年とは違う仕掛けをキャスト・スタッフ共々、試行錯誤しながら制作しています。まだ詳しい内容が言えず残念ですが、2020年テレビ東京で放送されるドラマ作品の最後を飾るべく、改めて身を引き締め大晦日の放送に挑めればと思っております。2020年ラストに井之頭五郎がどこで何を食べ、どんなフィナーレを迎えるのか‼ 恩返しの気持ちを込めた2020年の大晦日SP。今後の発表にも是非ご期待ください。
年末年始の楽しみ
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント