演奏メンバーは、中村佳穂BANDとしてお馴染みのバンド・レミ街から荒木正比呂さん、深谷雄一さん。佳穂さんが共作を望んでいた馬喰町バンドから武徹太郎さん、織田洋介さんが参加している。
男性陣による儀式の掛け声を彷彿とさせる合唱に、佳穂さんの声を震わせ響かせる歌声が絡みつく、リスナーへ真っ直ぐ届く1曲となっている。
人々に愛されるミュージシャン・中村佳穂
1992年生まれ。京都出身のミュージシャン。20歳から本格的に音楽活動をスタートし、音楽そのものの様な存在が噂を呼び、2016年FUJI ROCK FESTIVALに出演。2017年には、tofubeats「FANTASY CLUB」や、group_inouのimaiさんによる「PSEP」へのコーラス参加。
今年6月には、蓮沼執太さんの楽曲「CHANCE feat.中村佳穂」でのゲストボーカル参加など、ソロ、デュオ、バンド、様々な形態でその音楽性を拡張させ続けている。 『AINOU』の前作である、自主制作盤アルバム『リピー塔がたつ』では、高野寛さんやスチャダラパーのBOSEさんが参加するなど、最近では折坂悠太さんやUAさんとの2マンと、同じミュージシャンからも引っ張りだことして愛される存在となっている。
一躍、彼女の名を広く知らしめたアルバム『AINOU』
昨年11月にリリースされたアルバム『AINOU』は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんが設立した音楽の新人賞「APPLE VINEGAR Music Award 2019」の大賞を受賞。アルバムからのリード曲である「きっとね!」のMVは現在119万再生を突破している。APPLE VINEGAR -Music Award-第2回の大賞受賞者の中村佳穂さんと後藤正文によるインタビューの模様が特設サイトにアップされました。https://t.co/XCR3opeQpF
— APPLE VINEGAR -Music Award- (@apple_award) 2019年4月28日
本日22:00から放送のNHK FM 音楽番組「後藤正文のCROSS THE GENERATION」にも中村佳穂さんが登場!https://t.co/42wX0KCYsu#後藤クロジェネ pic.twitter.com/13VJsbDXH6
さいこー。
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) 2019年1月9日
中村佳穂 "きっとね!" (Official Music Video) https://t.co/HzESeSwL0N
名作『AINOU』から約8ヶ月ぶりのシングルはLindy Hopから
彼女にとっても聴き手にとってもハードルが高くなると誰もが思っていた名作『AINOU』から約8ヶ月。堂々たる姿勢でリリースされる配信限定シングル『Lindy』は、そんな不安を一瞬にかき消す大作となっている。
約2年半に渡るバンドとの合宿生活の中でつくり込んだトラックは、馬喰長バンドによるギターと三味線の中間のようなエレキ六線のリフから始まり、「ハッとして ピンときたんだ LINDY」という佳穂さんのつんざきでリスナーを一気に引き込む。
タイトルの『Lindy』はスウィングダンスの一種であるLindy Hopからきているようで、ダンサンブルかつグルーヴィーに佳穂さん特有の即興感がよりストレートに届けられる。
そうです!🤟 https://t.co/aCAb1eWLJh
— 中村佳穂 (@KIKI_526) 2019年7月1日
「LINDY(リンディ)というのはパッと仮歌の時に出てきた言葉で、調べると1930年に生まれたペアダンスの名前と偶然一緒で、そのままつけました。」「自分達が何処にいるか分からなくなるまでLINDYと踊り続けてるイメージ。AINOUとはまた違うアプローチなのでドキドキします。」
前作と異なり、打楽器や弦楽器の全体的にシンプルな音作りのみで攻めた自信の1曲は7月3日(水)解禁と間近。LINDY(リンディ)というのはパッと仮歌の時に出てきた言葉で、調べると1930年に生まれたペアダンスの名前と偶然一緒で、そのままつけました。かっこいいダンス!
— 中村佳穂 (@KIKI_526) 2019年7月1日
自分達が何処にいるか分からなくなるまでLINDYと踊り続けてるイメージ。AINOUとはまた違うアプローチなのでドキドキします。 https://t.co/D2GbmH6meM
7月13日の恵比寿リキッドルームでのワンマンライブもすでにSOLD OUT。7月26日にはFUJI ROCK FESTIVALに出演と、今作はますます盛り上がっていく彼女の現況が著しく表れた活発な歌になっている。
佳穂さんのライブはほんとに素晴らしいですよ!
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