「エアコミケ2」サークル申し込みが開始 45周年記念の企画も明らかに

「エアコミケ2」サークル申し込みが開始 45周年記念の企画も明らかに
「エアコミケ2」サークル申し込みが開始 45周年記念の企画も明らかに

エアコミケ2

POPなポイントを3行で

  • 「エアコミケ2」のサークル申し込みが開始
  • 45周年を迎える年に開催される「エアコミケ2」
  • コミックマーケット準備会を中心に様々な企画を予定
2020年冬に予定されていた「コミックマーケット99」に代わるオンラインイベント「エアコミケ2」のサークル申し込みが開始された。

エアサークル申込」と題された本企画では、申し込みのあったサークルをジャンルに分けて配置し、エアWebカタログを発行。

各委託情報やTwitter、pixivを申し込みサイト「Circle.ms」のマイポータルに登録することで、サークル活動や同人誌の発行のアピールをすることができるようになっている。

申し込みは無料。締切は12月13日18時まで。

コミケのない2020年と「エアコミケ」

国際展示場(編集部撮影)

1975年に「コミックマーケット」が開始されて以来、はじめて「コミックマーケットを開催しない年」となった2020年。

5月2日から5月5日にかけて開催予定だった「コミックマーケット98」では、期間中に「エアコミケ」をキーワードに、インターネット上での創作運動が広がった。 Twitterにハッシュタグ「#エアコミケ」を記載し、頒布予定だった同人誌や創作物、お披露目する予定だったコスプレ写真などをアップする運動が加速。

ほかにもYouTubeやニコニコ動画などを利用した生配信が行われるなど、各Webサービスやプラットフォームを用いた「エアコミケ」のムーヴメントが巻き起こった。

また、運営を行うコミックマーケット準備会や企業・各関連団体も、「がんばろう同人!」プロジェクトの一環として「エアコミケ」運動を実施した。

45周年を迎える年に開催される「エアコミケ2」

今回の「エアコミケ2」でも、コミックマーケット準備会を中心に様々な企画を予定していることが発表された。

1975年12月21日に始まった「コミックマーケット」の45周年にあたる12月21日(月)から12月31日(木)までの期間を「エアコミケ2ウィーク」に設定。

周年を記念してその歴史を振り返る動画配信「コミケット 45th Birthday Party」が放送されるほか、同人書店・通販サイトとのコラボ企画を開催する。

また、同人誌文化を後世に伝えていくために、頒布作品の見本誌を回収する「エア見本誌回収」、友達と集まってコスプレする楽しみを再現するため、会場でのコスプレを再現できる背景画像の配布や、ジャンル別の「合わせ」時間を設けてコスプレを盛り上げる「エアコスプレエリア」。

45周年記念の公式イラスト集を刊行する「45周年記念イラスト集」の制作や、12月30日(水)、31日(木)の生放送(番組内容・配信時間は順次公開)などを予定している。

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