泉昌之は、ドラマ化でブレイクを果たした『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之さんと、『食の軍師』で久住さんとタッグを組んでヒットを飛ばしている和泉晴紀さんによる共同ペンネーム。
現在、TVアニメ『おそ松さん』が大きな反響を呼んでいるが、今回の読み切り漫画『おそ松くん』も、グルメ漫画を得意とする泉昌之だけに、ラーメン屋での6つ子のエピソードが描かれている。
国民的人気ギャグ漫画『おそ松くん』!
『おそ松くん』は、稀代のギャグ漫画家・赤塚不二夫さんによる漫画作品。顔がそっくりな6つ子の松野兄弟とその周囲の人々が織りなすドタバタをユーモラスに描いたギャグ漫画で、過去2回にわたりTVアニメ化されるなど国民的な人気を確立している。
そして、2015年10月。赤塚さんの生誕80周年を記念し、同作の兄弟たちが大人になった姿を描くTVアニメ『おそ松さん』が放送され、ぶっ飛んだ展開や時に考えさせるような展開などが反響を呼び、注目を集めている。
『孤独のグルメ』原作者による『おそ松くん』20年ぶりに復刻!
久住さん原作による1996年の読み切りマンガ『おそ松くん』が、全ページ無料公開されています。おそ松くん版「孤独のグルメ」とも、20年早い「おそ松さん」とも言える作品ですね。 https://t.co/lBrvJJQ1gG #泉昌之 pic.twitter.com/7DuIzFTPbG
— 孤独のグルメ情報 (@kodoku_jouhou) 2016, 1月 15
今回、Web上で無料公開された泉晴紀による読み切り漫画『おそ松くん』は、1996年に漫画誌『COMIC CUE Vol.2』にて掲載された作品。『孤独のグルメ』の主人公・井之頭五郎ばりにラーメンに痛く感動する、少し大人びた6つ子たちが劇画タッチで描かれている。
泉昌之版「おそ松くん」ですが、登場するラーメン店「井ぐち」は三鷹にあった『江ぐち』がモデルです。久住さんは江ぐちを舞台にしたエッセイも書いています。また江ぐちは同じ場所で『中華そばみたか』に生まれ変わり、現在行列店になっています。 pic.twitter.com/F4Hbs6FgTA
— 孤独のグルメ情報 (@kodoku_jouhou) 2016, 1月 15
おなじみのイヤミやチビ太も乱入し、泉昌之らしさがありながらも、原作さながらのドタバタコメディとなっている。
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