名作“猫SF”の日本版実写映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』2021年2月公開

名作“猫SF”の日本版実写映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』2021年2月公開
名作“猫SF”の日本版実写映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』2021年2月公開

『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』

POPなポイントを3行で

  • ロバート・A・ハインライン『夏への扉』日本版の実写映画
  • 正式タイトル『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』
  • 公開は2021年2月19日(金)に
ロバート・A・ハインライン『夏への扉』を原作にした日本での実写映画の公開が、2021年2月19日(金)に決定。

あわせて副題も発表され、『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』というタイトルに。

科学者・高倉宗一郎を演じる主演の山﨑賢人さんらに加えて、ほかキャストも解禁された。

「30年の時を超え未来を変えろ」特報映像

1956年に、アメリカの作家であるロバート・A・ハインラインよって発表されたSF小説『夏への扉』。 装丁からもわかる通り、本作では重要な登場キャラとして主人公の相棒として猫のピートが登場し、一部読者からは「最高の猫SF」として親しまれている。

数多くの代表作を持つハインラインだが、日本では特に『夏への扉』人気が根強く、初の実写作品が日本で製作されたのも頷ける。
映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』特報
解禁された初の特報映像は、将来を期待されている科学者・高倉宗一郎が罠にはめられ、璃子や研究、すべてを失った上に冷凍睡眠させられる怒涛の展開から始まる。

ヒューマノイドロボットと未来を変えようと奮闘する宗一郎の姿が描かれ、「30年の時を超え未来を変えろ」のコピーが躍る。

日本映画ナイズドされた夏への扉、果たしてどのように受け止められるのか。

なお、公開の2月と言えば冬真っ盛り(暦の上では春だが)。誤解されがちだが、原作の『夏への扉』もその舞台は夏ではないので、公開時期としてはぴったりだろう。

山﨑賢人、清原果耶、藤木直人に続きフルキャストも

監督は、『ソラニン』でデビューし、『フォルトゥナの瞳』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などの映画作品を手がけてきた三木孝浩さん。

これまで発表されているキャストは、実写映画『キングダム』『ヲタクに恋は難しい』など、漫画原作の実写作品の主演を数多くつとめてきた山﨑賢人さん、その恩人の娘を演じる清原果耶さん、ヒューマノイドロボット役の藤木直人さんの3人。

そして今回新たに、宗一郎の婚約者・白石鈴役に夏菜さん、宗一郎の会社で共同経営者を担う松下和人役に眞島秀和さん、謎の鍵を握る男・佐藤太郎役にネプチューンの原田泰造さん、佐藤の妻・みどり役に高梨臨さん、科学者・坪井強太役に浜野謙太さん、物理学者・遠井教授役に田口トモロヲさんといった多彩な顔ぶれが発表された。

(C)2021 「夏への扉」製作委員会

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イベント情報

『夏への扉 -キミのいる未来へー』作品概要

キャスト
山﨑賢人 清原果耶 夏菜 眞島秀和 浜野謙太 田口トモロヲ 高梨 臨 原田泰造 藤木直人
監督
三木孝浩
脚本
菅野友恵
音楽
林ゆうき
原作
「夏への扉」ロバート・A・ハインライン(著)/福島正実(訳)(ハヤカワ文庫刊)
配給
東宝、アニプレックス

1995年東京ーー。高倉宗一郎は育ての親・松下の遺志を継ぎ、将来を期待される科学者として、愛猫のピートと、 松下の娘・璃子との穏やかな日常の中で、研究に没頭する日々を送っていた。 しかし、罠にはめられ研究も会社も奪われ、強制的に冷凍睡眠させられてしまう。
目が覚めたのは 30 年後、2025 年の東京だったーー。 璃子の死をはじめとした数々の悲しい現実を目の前に、すべてを失ったと知る宗一郎だったが、ヒューマノイドロボットの力を借り、 未来を変える決意をする――。

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