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POPなポイントを3行で

  • バーチャルシンガー・花譜インタビュー
  • ワンマンライブではTwitter世界トレンド1位を獲得
  • 15歳の彼女のリアルに迫る

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バーチャルシンガー 花譜インタビュー “にほんのどこかにいる15さい”のリアル

花譜さん

バーチャルYouTuber(VTuber)と呼ばれる存在の1人・花譜さん。

2017年末から巻き起こったVTuberブームの中、"にほんのどこかにいる15さい"をコンセプトにバーチャルシンガーとして2018年10月にデビュー。

儚げでありながら力強い、類まれなる彼女の歌声はこれまで多くのファンを魅了してきた。
花譜 #04 「独白」
インターネット上で展開される現実の彼女とリンクする物語など、どこかほかのVTuberと一線を画すような魅力も花譜さんの人気を支える要因の一つだ。

YouTubeで1000万回以上再生されている楽曲「命に嫌われている」などを手がけたボーカロイドプロデューサー・カンザキイオリさん、叙情的なシチュエーションを描くショートCGアニメーションに定評のある映像作家・川サキさんによる映像、と確かな制作陣も彼女をバックアップする。

8月1日に開催されたワンマンライブ「不可解」では、Twitter世界トレンド1位になるなど大きな話題に。

今回、そんな花譜さんと、彼女を世に送り出す、謎に包まれたプロデューサー・PIEDPIPERさんにインタビューを敢行。 本記事では、現在高校に通いながらバーチャルシンガーとして活動する花譜さんの音楽のルーツから現在の活動の楽しさや苦悩、女子高生としての学校での様子などお話をうかがった。

類まれなる歌声を持つシンガー・花譜

花譜さん ──花譜さんが歌を歌うようになったきっかけはなんですか? 花譜さんにとって歌うことはどんな意味を持っていますか?

花譜 きっかけは、あまりよく覚えてないんですけど、歌詞を覚えることに小一くらいからハマって、そこから自分でも人の曲をよく真似して歌うようになったと思います。

歌を歌うことは本当に生きがいで、私にはこれしかないな、一生歌わせて! と思っています。歌えなくなったら死にたいです

あ、これは絶望の死ではなく、前向きなやつです。それくらい私の大事なものです

──はじめて音楽に触れたのはいつですか? 歌や楽器など音楽に関する実学を学んだことはありますか?

花譜 はじめて音楽に触れた日はいつだろう。幼稚園から小学高学年までピアノを習っていました。でもほぼ先生と話したいから行くみたいな感じで、ちゃんとやってなかったのであんまり弾けないです(笑)。

──音楽や音楽以外でも、影響を受けたジャンルや作品、歌手はいますか?

花譜 自分はすごく影響されやすい人間なので、挙げだしたらきりがないんですけど、やっぱりボーカロイドの世界にはずっと惹かれ続けています

あとはクリープハイプの「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」が、今世界一好きな曲で、こんな曲が、歌い方が、声が、歌詞があるのか、と衝撃を受けました。
クリープハイプ - おやすみ泣き声、さよなら歌姫
──カンザキイオリさんをはじめ、花譜さんの歌動画はボーカロイドの比重が多いと思います。花譜さんの世代ではボーカロイドを聴く人は多いんですか?

花譜 クラスの半数くらいはボカロを聞く人です。私も友達に紹介されてハマりました。

世代のせいかはわからないけど、普通にみんな当たり前みたいに受け入れていると思います。

──ご自身として最も気に入っている自身の作品はなんですか?

花譜 どれも1番と言える程好きな曲が多くて、1番がたくさんありすぎてすごく難しいのですが…。今現在の1番は「心臓と絡繰」です! あの曲は本当に、曲調も歌詞も私の大好きなゾーンを執拗に突いてくる曲なんです。
花譜 #09 「心臓と絡繰」 【オリジナルMV】
花譜 私がこんな素敵な曲を歌えて本当に嬉しい、という気持ちです。大好きな曲です。

Twitter世界トレンド1位を獲得した「不可解」

「不可解」キービジュアル ──1周年記念番組「花と椿と君」でもありましたが、最初「バーチャルな存在」としてデビューすることになったときの気持ちを改めて教えていただけますか?

花譜 最初は、本当にバーチャルYouTuberの事を全く知らなくて、どんなものかもよく分かっていなかったので、沢山不安はありました。でも、楽しい、ワクワクする気持ちの方が大きかったです!

──現在チャンネル登録者20万人を超える反響や、ライブ「不可解」での世界トレンド1位をどのように感じていますか? 責任や重圧などを感じたことはありますか?

花譜 ライブの日は、もう何が起こってるか分からなかったです。

世界で1番呟かれるってすごくないですか? 登録者数も20万人を超えて! 20万人が私の歌を聴いているなんて!

責任も重圧もあまり感じていませんが、飽きられたくないとも思います。応援してくれているみなさんに見捨てられないように、だからやっぱり私は歌がもっともっと上手くなりたいです。

──急速にバーチャルシンガーとして注目され、絶大な支持を受けていますが、環境の変化を身に感じるエピソードや、大変だと思うことはありますか?

花譜 レコーディングなどで月に1度ほど東京に行くのですが、都会に行くのが凄く楽しいです!

地元よりも人がたくさんいておもしろい。今週頑張ったら歌いに行けるぞ、って思いながら学校に行っています。

大変なことは、人に聴いてもらえるようになってから、歌う時にちゃんと考えて歌うようになったんですが、後から聴いた時の「これじゃない感」をどうにかすることです。どうにかできるようになりたい。

──「これじゃない感」は具体的にどういったことですか? それを克服する際に「難しい」と感じていることはどのようなことでしょうか?

花譜 この歌でこの歌い方は絶対に違う、でもどうすれば満足できるんだ? となってしまいよく分からなくなるんです。高望みをしてしまうので本当に切実に、もっと歌が上手くなりたいです(笑)。

よくあるのは、「声でない! 張れない!」です。最近ボイストレーニングの成果が見えてきたんですけど、まだまだです。

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