『サウスパーク』が10月15日からNetflixで配信 超過激ブラックコメディ

『サウスパーク』が10月15日からNetflixで配信 超過激ブラックコメディ
『サウスパーク』が10月15日からNetflixで配信 超過激ブラックコメディ

POPなポイントを3行で

  • Netflixで『サウスパーク』配信
  • 配信日は10月15日
  • 中国では締め出しをくらったばかり
コメディアニメ『サウスパーク』が、10月15日(火)よりNetflixで配信される。

10月からの配信自体はすでに発表されていたが、今回は具体的な配信日の発表となった。

以前には、Netflixが視聴者からの『サウスパーク』のリクエストにリプライするということがあったが、それから3年の月日を経て実現したかたちとなる。

超過激風刺アニメ『サウスパーク』

Netflix Japanの公式Twitterより

『サウスパーク』は、米ケーブルテレビチャンネル、コメディ・セントラルで放送されているストップモーション・アニメ。

コロラド州にある架空の町サウスパークを舞台にした、スタン、カイル、カートマン、ケニーの4人の少年が主人公の本作。過激すぎる描写や痛烈な社会風刺、ブラックジョークが特徴だ。

1997年に放送開始し、現在までにシーズン23(299話)が放送されている。さらに、ドラマ界のアカデミー賞と呼ばれる「エミー賞」をアニメーション番組部門で過去5回受賞している。

最近では、大麻ビジネスを拡大するために中国を訪れた登場人物が、投獄、強制労働、中国共産党の再教育を受けるというエピソードの最新話が話題となっていた。

ディズニーのキャラクター「くまのプーさん」が習近平国家主席と似ていることがネットでいじられ、中国当局から検閲対象となっていることをネタに、最後にはプーさんを絞殺し大麻ビジネスを展開するという大変きわどいエピソードだった。これが原因で、中国ではSNSや動画サイトで『サウスパーク』の検索結果がヒットせず、「サウスパークが中国から締め出しをくらった」と話題になったばかりだった。

これをうけ、『サウスパーク』の制作者であるトレイ・パーカーさん、マット・ストーンさんはTwitterで「謝罪文」を発表。「共産党万歳!」と綴った皮肉たっぷりの声明となっている。

「NBAとおなじように、中国の検閲を心から歓迎します。私たちは自由と民主主義よりもお金を愛しています。習近平国家首席はまったくプーさんに似てません。今週水曜10時放送の第300話目もお見逃しなく!中国共産党万歳! 秋のとうもろこしの収穫の豊作を願っています。中国さん、これでいいかな?」

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