前者の出演者はときのそらさんに加え、先輩であり同じグループに所属するときのそらさんの1stワンマンライブを激励するような形でロボ子さん、夜空メルさん、さくらみこさん、AZKiさんの5人が参加。
それぞれがオリジナル楽曲やカバー曲に加え、この日しか見れないようなコラボを披露した。
取材・文・編集:森山ド・ロ 写真:ayo kajino
開幕から圧巻「ホロライブオンステージ -でいどり~む-」
AZKiさん
トップバッターとして登場したVSingerのAZKiさんは、SCRAMBLESがプロデュースした楽曲「ひかりのまち」「from A to Z」を披露。自身のワンマンライブや対バンなど、様々な舞台を経験しているだけあって、堂々たるパフォーマンスで会場を盛り上げた。
さくらみこさん
夜空メルさん
ロボ子さんは、緊張した面持ちで登場しつつも「もうみんな疲れてると思ったけど、全然疲れてないね!」と会場に呼びかけつつ、VTuberのバーチャルねこ(≒Virtual Cat)さんが楽曲アレンジした「"Secret base ~君がくれたもの~」を1曲目に披露。
ロボ子さん
ロボ子さん(左)、ときのそらさん(右)
そして今年の7月に投稿された「リモコン」のカバー曲は記憶に新しい。Veats Shibuyaの会場に「リモコン」のイントロが流れ始めた瞬間、会場の熱気が一気に上がったのがわかった。曲の中毒性に加え、ときのそらさんの高音とロボ子さんの低音の組み合わせがクセになるカバー曲だ。
そしてロボ子さんとさくらみこさん、夜空メルさんの3人がこの日のために練習してきたというときのそらさんの代表曲「夢色アスタリスク(Dreaming! ver.)」を披露。「とにかく高音がすごくて歌ってみてそらちゃんってすごい!って実感した」と楽曲の難しさを語っていた。
歌う前は本人の前というのもあってか、少し緊張した面持ちだった3人だったが、しっかり高音の部分もしっかり出ていて思いのこもった合唱を披露してくれた。ときのそらさんへのリスペクトもそうだが、楽曲に対してのリスペクトも感じられるパフォーマンスにときのそらさんも「3人とも素敵だった!」と、元気付けられているようだった。
改めて、ワンマンライブへの激励の言葉は、共通してときのそらさんへのリスペクトや愛がとにかく伝わる内容だった。同じグループの仲間ではあるものの、活動自体は各々違う方向性だったりして、なかなか一緒に絡んだりする機会は貴重ではある。
それがリアルイベントともなるとなおさらだ。特に夜空メルさんは、本人の横で話すこと自体が初めてであり、声を震わせながら「尊敬する先輩と一緒にイベントに出ることができて本当に嬉しかった!」と語っていた。
ホロライブは健気で本当に仲間思いなメンバーが集まっているな、と感じた。さくらみこさんが最後に言っていた「いつかホロライブメンバー全員でステージに立ちたい!」という言葉が、実現する日も近いかもしれないと感じたライブだった。
<セットリスト>
1.Dream☆Story(ときのそら、ロボ子さん、夜空メル、さくらみこ、AZKi)
2.ひかりのまち(AZKi)
3.from A to Z(AZKi)
4.ユキトキ(さくらみこ)
5.マイネームイズエリート(さくらみこ)
6.おじゃま虫(夜空メル)
7.さようなら、花泥棒さん(夜空メル)
8.Secret base ~君がくれたもの~(ロボ子さん)
※『IMAGINATION vol.1』収録/Virtual Catアレンジ"
9.あっかんべーだ(ロボ子さん)
10.リモコン(ときのそら、ロボ子さん)
11.夢色アスタリスク(Dreaming! ver.)(ロボ子さん、さくらみこ、夜空メル)
12.Shiny Smily Story(ときのそら、ロボ子さん、夜空メル、さくらみこ、AZKi) 「ホロライブオンステージ -でいどり~む-」セットリスト
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