16歳のラップアーティスト・
さなりさんが、これからの活躍が期待されるアーティストの支援を行う
YouTube Musicのプログラム「
YouTube Music Foundly」に選出された。
YouTube Music Foundlyはアーティストに対して、YouTubeチャンネルや動画の最適化方法、インターネット上の音楽関連動画の最新動向を学ぶワークショップを提供。
YouTube Space Tokyoにおいて参加アーティストのパフォーマンス、MV制作支援も実施されるプログラムとなっている。
新世代を担うラッパー・さなり
小学校低学年にYouTubeとの出会いをきっかけに、動画投稿や音源制作を行ってきたさなりさん。2018年10月にメジャーデビューを果たすと2019年1月にはAbemaTVの人気リアリティー番組「白雪とオオカミくんには騙されない」に出演。
6月に1stアルバム『SICKSTEEN』をリリース。翌月にすべて自宅でつくり上げたデジタルアルバム『HOMEMADE』を立て続けにリリースした。若手ラッパーの枠を越えた活動の幅広さによってヒップホップリスナー外からも注目を集めた。
数多くのスターを発掘したYouTube Music Foundly
YouTube MusicはYouTubeから音楽コンテンツだけを切り離した音楽ストリーミングサービス。日本では2018年11月からサービスをスタートしている(
外部リンク)。
そんなYouTube Musicが始めた「YouTube Music Foundly」は、これまでに海外では
Dua Lipaさんなどの人気アーティストをピックアップ。日本では
Official髭男dism、
RIRIさん、
向井太一さんなどの新時代を象徴する若手アーティストをピックアップしてきた。
今回「YouTube Music Foundly」に選出されたのは、さなりさんのほかに、Sam Kimさん、Guapdad 4000さん、Remaさん、girl in redさん、JPEGMAFIAさん、Beabadoobeeさん、Lean Chihiroさん、Channel Tresさん、Baby Roseさん、Alfie Templemanさん、La Doñaさん、Kenny Beatsさん、HARDYさんの計14組。
この中で日本人アーティストはさなりさんのみ。自身の楽曲「
Prince」のミュージックビデオが450万回、「
Flow love」のリリックビデオが300万回再生を超え、映像作品でも話題となっている中での選出となった。
さなりさんは10月から全国ツアーがスタート。全会場即日完売により、12月16日(月)に大阪BIGCAT、12月23日(月)東京マイナビBLITZ赤坂の追加公演も決定している。
96年生。温故知新は大事。
アナログとデジタルのごちゃごちゃな音楽を好んで聴いてる。