アメリカの下着ブランド・Victoria’s Secret(ヴィクトリアズ・シークレット)が、ブラジル出身のトランスジェンダーモデルのValentina Sampaio(ヴァレンティーナ・サンパイオ)さんと契約したことがわかった。同ブランドによるトランスジェンダーモデルの起用は初めて。
ヴァレンティーナさんは自身のInstagramにて、ヴィクトリアズ・シークレットの姉妹ブランド・PINKのカタログ撮影でのバックステージ写真を投稿。「Never stop dreaming genteee 💋💋💋」(みんな、夢を決して諦めないで)とコメントした。
しかし2016年、サンパウロ・ファッションウィークでランウェイを歩き、化粧品ブランド・L'Oréalが彼女のショートフィルムを国際女性デーにリリースしたことで脚光を浴び、同ブランドのブランドアンバサダーに起用される。 そして、2017年の2月に発行されたファッション誌『VOGUE』フランス版3月号の表紙に抜擢。VOGUEで初めてカバーガールに起用されたトランスジェンダーモデルとなり、ヴァレンティーナさんは国際的な注目を浴びることとなった。
2018年11月、ヴィクトリアズ・シークレットを所有する「L Brands」の最高マーケティング責任者であり、数々のエンジェル(※同ブランドのモデルの愛称)たちを生み出してきたエド・ラゼックさんが、Vogueアメリカ版に対しコメント。
「トランスジェンダーのモデルをショーに出演させるべきか? ノーだ。私たちがすべきことではない。なぜならヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショーはファンタジーであり、42分間の特別なエンターテイメントだからだ」と発言したことで大きな批判を浴びていた(外部リンク)。
これを受け、ヴィクトリアズ・シークレットは公式Twitterで正式に謝罪。さらに、ヴァレンティーナさんのヴィクトリアズ・シークレット契約の一方で、エド・ラゼックさんの辞任も報じられた。
ヴァレンティーナさんの代理人は、彼女が「壁を打ち破る最高の機会です」と述べているとNew York Timesに明かしている(外部リンク)。
ヴァレンティーナさんは自身のInstagramにて、ヴィクトリアズ・シークレットの姉妹ブランド・PINKのカタログ撮影でのバックステージ写真を投稿。「Never stop dreaming genteee 💋💋💋」(みんな、夢を決して諦めないで)とコメントした。
衝撃的な美しさのヴァレンティーナさん
ヴァレンティーナさんは、ブラジルのサンパウロでモデルキャリアをスタート。しかし、トランスジェンダー起用を認めないクライアントが多く、一時はモデル活動をほとんど休止していた。しかし2016年、サンパウロ・ファッションウィークでランウェイを歩き、化粧品ブランド・L'Oréalが彼女のショートフィルムを国際女性デーにリリースしたことで脚光を浴び、同ブランドのブランドアンバサダーに起用される。 そして、2017年の2月に発行されたファッション誌『VOGUE』フランス版3月号の表紙に抜擢。VOGUEで初めてカバーガールに起用されたトランスジェンダーモデルとなり、ヴァレンティーナさんは国際的な注目を浴びることとなった。
前年にはブランドからの謝罪も
ヴァレンティーナさんは2018年にはヴィクトリアズ・シークレットのショーでランウェイを歩くも、契約にいたらなかった。
2018年11月、ヴィクトリアズ・シークレットを所有する「L Brands」の最高マーケティング責任者であり、数々のエンジェル(※同ブランドのモデルの愛称)たちを生み出してきたエド・ラゼックさんが、Vogueアメリカ版に対しコメント。
「トランスジェンダーのモデルをショーに出演させるべきか? ノーだ。私たちがすべきことではない。なぜならヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショーはファンタジーであり、42分間の特別なエンターテイメントだからだ」と発言したことで大きな批判を浴びていた(外部リンク)。
これを受け、ヴィクトリアズ・シークレットは公式Twitterで正式に謝罪。さらに、ヴァレンティーナさんのヴィクトリアズ・シークレット契約の一方で、エド・ラゼックさんの辞任も報じられた。
ヴァレンティーナさんの代理人は、彼女が「壁を打ち破る最高の機会です」と述べているとNew York Timesに明かしている(外部リンク)。
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