中国の大手ネットサービス会社・テンセント(騰訊控股)が7月22日、任天堂が企画するポケモンシリーズの新作を共同で開発すると発表。
ゲームの内容や発売時期は明らかになっていないが、任天堂は中国国内でのNintendo Switchの販売に向けてテンセントと協業することを4月に発表していた。
こうした背景もあり、今回の新作はSwitch向けのソフトになる可能性が高いと見られている。
傘下のTiMi Studio Groupはゲーム事業では国内最大手で、任天堂とポケモンの新作を開発するのも同社になる予定。
テンセントそのほか、モバイルゲーム『PUBG MOBILE』や『王者栄耀』、メッセージアプリの「WeChat」なども運営している。
こうして市場の伸び悩みが目立つ中、実績と歴史のある任天堂とタッグを組んで、状況の打破を目指す狙いがテンセント側にはあるのではないかと予想できる。
また任天堂は、もともと規制により据え置き型ゲーム機があまり普及しておらず、もっぱらスマホゲームが約4兆円という市場規模の大半を占めている中国で、Switchを入り口にその巨大な市場への参入を目指すのが狙いではないかと見られている。
ゲームの内容や発売時期は明らかになっていないが、任天堂は中国国内でのNintendo Switchの販売に向けてテンセントと協業することを4月に発表していた。
こうした背景もあり、今回の新作はSwitch向けのソフトになる可能性が高いと見られている。
中国のゲーム会社では最大手
テンセントはアニメ、小説、漫画、映画、e-Sportsなどの関連事業を手がける中国のネットサービス会社で、2011年には日本支部も設立されている。傘下のTiMi Studio Groupはゲーム事業では国内最大手で、任天堂とポケモンの新作を開発するのも同社になる予定。
テンセントそのほか、モバイルゲーム『PUBG MOBILE』や『王者栄耀』、メッセージアプリの「WeChat」なども運営している。
任天堂、テンセントの狙いは?
現在、中国国内で同国政府によるゲームへの規制が強まっており、オンラインゲームの販売申請を規制する新規則が4月に公表されたばかり。こうして市場の伸び悩みが目立つ中、実績と歴史のある任天堂とタッグを組んで、状況の打破を目指す狙いがテンセント側にはあるのではないかと予想できる。
また任天堂は、もともと規制により据え置き型ゲーム機があまり普及しておらず、もっぱらスマホゲームが約4兆円という市場規模の大半を占めている中国で、Switchを入り口にその巨大な市場への参入を目指すのが狙いではないかと見られている。
ポケモンシリーズの最新動向
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