動画サービス「niconico」などを運営するドワンゴが”リアルとバーチャルの融合“をコンセプトに新サテライトスタジオ「ハレスタ」を池袋の新ランドマーク・Hareza池袋に11月1日(金)オープンすることを発表。
あわせて、カフェやイベントスペース、サテライトスタジオなどを有する「ニコニコ本社」及び、様々な生放送やイベントを開催していた六本木の「nicofarre(ニコファーレ)」が7月31日(水)をもって営業を終了することを発表した。
利用料などは明かされていないが、「ハレスタ」オープン日には、内覧を含めた記念セレモニーが行われる。また、オープン前の8月2日(土)、3日(日)には多数のゲストを招いたこけら落としの記念イベントが開催される予定だ。
ニコニコ本社には、サテライトスタジオやショップ、カフェなどが設置され、多目的なリアルとネットが融合したコミュニケーションスペースとして、池袋P`PARCOで営業されていた。 一方、「nicofarre」は、2011年夏のオープン以降、六本木で8年にわたり様々な生放送やイベントを開催していたイベントスペース。
会場を360度囲んだ高輝度LEDモニターが目玉で、「ネットとリアルが融合する次世代ライブ空間」として話題を集めた。
キャパシティは400名程度、利用料金は平日のレンタル費用で60万円・LED動画の利用は別途100万円という価格帯(2019年5月時点の公開料金表より)で打ち出されていた。
「ハレスタ」は"リアルとバーチャルの融合"を掲げ、“国際アート・カルチャー都市”と打ち出す池袋から日本のポップカルチャーを世界へ発信するリアルプラットフォームスタジオとなるとのこと。
そのため、スタジオ技術・演出面で蓄積された制作ノウハウを集約し、最新鋭の技術とインターネットを駆使したバーチャルキャラクターによるライブパフォーマンスやアニメ・ゲーム関連のステージイベントなど幅広いコンテンツを発信する予定になっている。 バーチャルキャラクターの出演に際しては、遠隔からのリアルタイムモーションキャプチャーをスタジオへ反映することで生放送や、高繊細LEDを駆使したリアル空間でのアニメ・バーチャルキャラクターの世界観を表現する演出などが可能。
また、スタジオ内外の壁面には、幅8m・高さ5m超や、250インチの大型LEDパネル「ハレスタLEDビジョン」を設置。ニコニコ生放送やコメント、広告などの映像を高繊細に映し出すことができ、国内最大級のデジタルモニターも設置される。
今後はコンテンツ発信拠点を池袋に集約させ、池袋エリアの新たなにぎわい創出と形成に「ハレスタ」は欠かせない存在になるのか。
あわせて、カフェやイベントスペース、サテライトスタジオなどを有する「ニコニコ本社」及び、様々な生放送やイベントを開催していた六本木の「nicofarre(ニコファーレ)」が7月31日(水)をもって営業を終了することを発表した。
利用料などは明かされていないが、「ハレスタ」オープン日には、内覧を含めた記念セレモニーが行われる。また、オープン前の8月2日(土)、3日(日)には多数のゲストを招いたこけら落としの記念イベントが開催される予定だ。
【みなさまに大切なお知らせ】
— ニコニコ本社 (@nicohonsha) July 22, 2019
いつもご来店頂き誠にありがとうございます。
「ニコニコを365日かけて地上に再現する」をコンセプトにした複合施設『ニコニコ本社』は7月31日をもちまして営業を終了することとなりました。
5年間のご愛顧誠にありがとうございました。 pic.twitter.com/756oFzjne2
ユーザーから親しまれた「ニコニコ本社」「nicofarre」
「ニコニコ本社」は、「ニコニコを365日地上に再現する」をコンセプトに、ニコニコで楽しまれているコンテンツをリアルな場で体験出来る企画を行う複合施設。"本社"というのはあくまでネーミングであって、ニコニコ動画を運営しているドワンゴの本社ではない。ニコニコ本社には、サテライトスタジオやショップ、カフェなどが設置され、多目的なリアルとネットが融合したコミュニケーションスペースとして、池袋P`PARCOで営業されていた。 一方、「nicofarre」は、2011年夏のオープン以降、六本木で8年にわたり様々な生放送やイベントを開催していたイベントスペース。
会場を360度囲んだ高輝度LEDモニターが目玉で、「ネットとリアルが融合する次世代ライブ空間」として話題を集めた。
キャパシティは400名程度、利用料金は平日のレンタル費用で60万円・LED動画の利用は別途100万円という価格帯(2019年5月時点の公開料金表より)で打ち出されていた。
コンセプトを継承し世界へ発信「ハレスタ」
「ニコニコ本社」「nicofarre」のコンセプトを継承し、様々な文化を世界へ発信していくのが、池袋に誕生する「ハレスタ」だ。「ハレスタ」は"リアルとバーチャルの融合"を掲げ、“国際アート・カルチャー都市”と打ち出す池袋から日本のポップカルチャーを世界へ発信するリアルプラットフォームスタジオとなるとのこと。
そのため、スタジオ技術・演出面で蓄積された制作ノウハウを集約し、最新鋭の技術とインターネットを駆使したバーチャルキャラクターによるライブパフォーマンスやアニメ・ゲーム関連のステージイベントなど幅広いコンテンツを発信する予定になっている。 バーチャルキャラクターの出演に際しては、遠隔からのリアルタイムモーションキャプチャーをスタジオへ反映することで生放送や、高繊細LEDを駆使したリアル空間でのアニメ・バーチャルキャラクターの世界観を表現する演出などが可能。
また、スタジオ内外の壁面には、幅8m・高さ5m超や、250インチの大型LEDパネル「ハレスタLEDビジョン」を設置。ニコニコ生放送やコメント、広告などの映像を高繊細に映し出すことができ、国内最大級のデジタルモニターも設置される。
今後はコンテンツ発信拠点を池袋に集約させ、池袋エリアの新たなにぎわい創出と形成に「ハレスタ」は欠かせない存在になるのか。
発展を続ける「ニコニコ」コンテンツ
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施設概要
ハレスタ
- 所在地
- 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-19-1 東京建物Brillia HALL1F,2F
- 営業時間
- 9:00~22:00 ※時間外での利用相談可
- 延床面積
- 118.90平方メートル(1F 75.02平方メートル/2F 43.88平方メートル)
- サテライトスタジオ
- 23.98平方メートル
- 控室
- 1F 1室 8.5平方メートル
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