5分超のこの予告動画は、『ほしのこえ』から『君の名は。』まで新海監督の作品を振り返りつつ、最新作『天気の子』へとつながる内容。公開から一夜にして再生回数が62万回を超え、反響の大きさを物語っている。
もはやこの映像だけで「大ヒット間違いなしなのでは?」と錯覚してしまうほどの映像と音楽の美しさに溢れているが、本編の公開も7月19日(金)と、いよいよ目前に迫ってきている。
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— 映画『天気の子』 (@tenkinoko_movie) 2019年7月2日
初解禁映像を含む「#天気の子 」スペシャル予報☀️
\#新海誠 監督によってこれまで生み出された世界と、これから新たに世に送り出す世界が融合したスペシャル映像!#RADWIMPS の音楽と共に、最新作「天気の子」の世界に踏み入れよう✨https://t.co/lNasUuC8Cx
新海作品のダイジェストにファン歓喜
スペシャル映像はRADWIMPSが『君の名は。』のために制作した「スパークル」のイントロから始まる。冒頭、2002年公開の映画『ほしのこえ』から、2016年公開の『君の名は。』までの新海作品が、各作品のキャラクターによるモノローグとともに切り替わっていく。 「世界っていう言葉がある」「世界は本当にきれいなのに」など、各キャラクターのセリフの随所に「世界」というワードが含まれていることに驚かされる。
同時に、個人制作として発表され衝撃を与えた『ほしのこえ』以降、コンスタントに映画を制作してきた新海監督の歴史も感じることができる。 キャラクターから放たれるセリフの数々に、作品の思い出がフラッシュバック。この映像を観て、果たして感情の高まりを抑えられるだろうか。
これまですべての新海監督作品を観てきた人にとっては、そうした各作品の物語や結末を思い返しながら、大ヒットを記録した『君の名は。』、さらには『天気の子』へとつながっていく映像に、鳥肌を立てずにはいられないだろう。
冒頭は「新海誠展」のクロージングムービー
ええーーーーー!!!!!!!!
— y u n a ໒꒱· ゚ (@my26_u) 2019年7月2日
冒頭の映像まさかの新海誠展のクロージングムービーじゃないですか😭😭😭😭😭😭😭
もう嬉しすぎて感動で大号泣からの、天気の子の方の映像でも大号泣で感情が忙しいです😭😭😭😂😂😂
冒頭の映像は2017年からおよそ2年をかけて日本全国を巡回した『新海誠展』のクロージングムービーとして発表されていたもの。同展示に参加した新海監督のファンからは「もう1度観たかったので本当に嬉しいです!」と喜びの声が多く上がった。これまで色んな形で世界に翻弄されてきた彼らが一度に名前を呼び合うシーン、新海誠展のクロージングムービーで見た時も相当鳥肌立ったけどこれはやばい…私が好きになったのはたしかに新海誠監督なんだ……という言い表せない気持ちでいっぱいです……ありがとうございます…………
— 仁那🍀💎*゜ (@sil_v_re0) 2019年7月2日
また、『天気の子』でヒロイン・陽菜(ひな)役をつとめた女優・森七菜さんも、同日行われた製作報告会見で上映されたこの映像を観て、思わず涙したことが公式Twitterで明かされている。本日の「#天気の子 製作報告会見」冒頭で解禁された【スペシャル予報】
— 映画『天気の子』 (@tenkinoko_movie) 2019年7月2日
実は舞台袖で見ていた #森七菜 さんが感動の涙🥺
そのまま自分の登場順が来てしまい、頰をぬらしたままステージに出ることに☔️
新たな予告が公開されたことで本編への期待がさらに高まったように思われるが、きっと劇場で観る『天気の子』は、その期待を軽々と越えるものになりそうだ。
再びタッグを組んだ新海誠&RADWIMPS
2016年、『言の葉の庭』から3年の年月を経て世に放たれた新海誠監督の『君の名は。』は公開直後から大きな話題を呼び、公開から13週目までで12回、週末動員数1位を獲得。国内での興行収入は250億円を超えた。同映画は海外からの反応も大きく、40カ国以上で上映され、世界での興行収入は『千と千尋の神隠し』を抜いて337億円以上となり、日本映画としては歴代興収1位に輝いた。
先日も地上波で放送され、再び多くの人が熱狂した『君の名は。』で劇中音楽を担当したのが人気ロックバンド・RADWIMPSだ。彼らの音楽は、新海監督の色彩鮮やかな映像の世界をさらに美しく彩った。信じられないでしょうがつい昨日も新海さん川村さんスタッフで途中の状態を観ながら大激論打ち合わせをしたところです。ここからの追い込みで何段階も映画が輝くと思っています。
— Yojiro Noda (@YojiNoda1) 2019年6月28日
7/19公開とは思えない綱渡り感。無事公開できたら新海さんをみんなで胴上げしたい気持ちです。 https://t.co/r7lRe2olnv
そんな新海誠&RADWIMPSのタッグは、最新作『天気の子』でさらに強固な関係を結んでいるようで、RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎さんは音楽監督としてストーリー展開を決める話し合いにも参加している。
公開が待ち遠しくて仕方ない
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