日本テレビの金曜ロードショーで、新海誠監督のアニメ映画『すずめの戸締まり』の本編ノーカット放送が決定した。地上波では初放送となる。
放送は4月5日（金）21時から。エンディングでは、新海誠監督が本作の企画書に描き込んだイラストを使った特別映像が初公開される。
なお、今回の放送に合わせて、Huluで3月22日（金）より『君の名は。』『天気の子』の配信がスタートする。
興行収入149.4億円の大ヒット作『すずめの戸締まり』
『すずめの戸締まり』は2022年11月11日に公開された新海誠監督による作品。
九州の静かな町に暮らす17歳の女子高校生・岩戸鈴芽（いわとすずめ）が、ある日“閉じ師”を名乗る不思議な青年・宗像草太と邂逅。
彼と日本各地の廃墟を巡り、災いの元となる“扉”を閉めていく旅が描かれた。
本作は興行収入149.4億円（一般社団法人日本映画製作者連盟調べ）の大ヒットを記録。
日本以外に199の国と地域で公開され、第73回ベルリン国際映画祭コンペティション部門、第81回ゴールデン・グローブ賞のアニメーション映画賞に選出。世界的にも大きな注目を浴びた。
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放送情報
『すずめの戸締まり』（2022年）※本編ノーカット／地上波初放送
- 放送日
- 4月5日 21時～23時24分 ※30分枠拡大
◆原作・脚本・監督：新海誠
◆キャラクターデザイン：田中将賀 ◆作画監督：土屋堅一 ◆美術監督：丹治匠
◆音楽：RADWIMPS 陣内一真
◆声の出演
・岩戸鈴芽：原菜乃華
・宗像草太：松村北斗
・岩戸 環：深津絵里
・岡部 稔：染谷将太
・二ノ宮ルミ：伊藤沙莉
・海部千果：花瀬琴音
・岩戸椿芽：花澤香菜
・芹澤朋也：神木隆之介
・宗像羊朗：松本白鸚
◆ストーリー
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽（すずめ）は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。
扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。
「すずめ すき」「おまえは じゃま」
ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう―！
それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、日本列島を巻き込んでいくすずめの“戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所ですずめを待っていたのは、忘れられてしまったある真実だった。
【今後の放送ラインナップ】
2月29日『アラジン』
3月15日『アーヤと魔女』※ノーカット
3月22日『魔女の宅急便』※ノーカット
3月29日『ゴーストバスターズ／アフターライフ』※地上波初放送
4月5日『すずめの戸締まり』※本編ノーカット・地上波初放送
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