にじさんじ家長むぎの“なりすまし”で店舗が集客する事案が発生 ANYCOLOR社が対応を報告

  • 0
Yugaming
にじさんじ家長むぎの“なりすまし”で店舗が集客する事案が発生 ANYCOLOR社が対応を報告
にじさんじ家長むぎの“なりすまし”で店舗が集客する事案が発生 ANYCOLOR社が対応を報告

なりすまし行為の被害を受けた家長むぎさん

VTuberグループ・にじさんじを運営するANYCOLOR社が10月30日(金)、「攻撃的行為及び誹謗中傷行為対策チーム」の2026年10月の活動報告を公開した。

報告では、所属ライバーへの誹謗中傷やプライバシー侵害、配信への荒らし行為、脅迫、なりすましなどへの対応状況を説明。

特に、所属VTuberである家長むぎさんになりすます人物を雇い、本人に会えることを示唆して集客していた店舗への対応にも言及している。

家長むぎのなりすまし、店舗での集客にも悪用

ANYCOLOR社によると、家長むぎさんになりすます人物を雇い、本人と会えることを示唆して集客していた店舗に対し、必要な対応を実施したという。

また、なりすまし行為に関連して、家長むぎさんに対する悪質な憶測を流布した行為についても、法的責任の追及を進めている。

家長むぎさんを巡っては、同社が4月10日にも悪質ななりすまし行為について注意喚起を行っていた。

当時の発表では、本人の言動や声色を模倣したり、ビジュアルを使用したりするなりすまし行為が複数確認されたと説明。

SNS上で家長むぎさんのものとされるアカウントの情報が流布していたことについても、同社は本人とは一切関係のない別人であると明言していた。

白雪巴への誹謗中傷では140万円の示談が成立

今回の活動報告によれば、2025年11月1日から2026年10月30日(金)までの対応件数は104件。前年の95件から9件増加した。

ANYCOLOR社やCEOである田角陸さんや所属ライバーらの名前を騙り、外部企業や個人クリエイターに大量の爆破予告メールが送信された事案についても報告。警察による捜査が続いているという。

また、7月に公表された、所属ライバー・白雪巴さんに対する誹謗中傷行為への対応についても改めて紹介されている。

ANYCOLOR社は、今後も権利侵害行為に対して民事/刑事の両面から対応を継続する方針を示している。また、公式サイトの「攻撃的行為または誹謗中傷行為に関する通報」フォームで、ファンからの情報提供を受け付けている。

そのほか、配信を妨害する荒らし行為への民事責任の追及や、ガイドラインに違反する切り抜き動画、ライブイベント映像の無断転載に対する削除請求なども実施した。

続けて読みたい記事
この記事どう思う?

この記事どう思う?

各社の誹謗中傷などへの対策を振り返る

VTuberのアンチはなぜ生まれるのか? 「ケア」から紐解くファンダムの功罪 Premium

VTuberのアンチはなぜ生まれるのか? 「ケア」から紐解くファンダムの功罪

──あなたにとってアイドルとは?「実生活において誰かを愛したいのに愛せないみたいな状況が多い。振り上げた愛のおろし先が見当たらない時に人々の愛を受けて入れてくれる場所。お金に代えて」ある街頭インタビューに答えて。東京大学大学院生(当時)、足立伊織愛...

premium.kai-you.net
ホロライブ運営、VTuberの虚偽情報を発信した未成年者と示談 親権者が賠償金の支払いを約束

ホロライブ運営、VTuberの虚偽情報を発信した未成年者と示談 親権者が賠償金の支払いを約束

VTuber事務所・ホロライブプロダクションを運営するカバー株式会社が10月28日(水)、所属タレントの個人情報に関する虚偽の投稿を行った人物を特定し、示談が成立したと発表した。声明によれば、対象者は未成年者であり、その親権者が損害賠償金の支払いと今後の監督を...

kai-you.net
ホロライブ ラプラス・ダークネス「セクハラ男オタク」発言を謝罪 運営は本人への性的嫌がらせを公表

ホロライブ ラプラス・ダークネス「セクハラ男オタク」発言を謝罪 運営は本人への性的嫌がらせを公表

VTuberグループ・ホロライブを運営するカバー株式会社が10月20日、所属タレントのラプラス・ダークネスさんのアカウントに、局部を露出した性的な画像が送り付けられる被害が発生していたことを公表した。ラプラス・ダークネスさんは10月17日、Xで視聴者による性的な発...

kai-you.net
ぶいすぽっ!運営が「好き嫌いドットコム」の投稿者4人と決裂、訴訟へ 開示請求は年間86件

ぶいすぽっ!運営が「好き嫌いドットコム」の投稿者4人と決裂、訴訟へ 開示請求は年間86件

VTuberグループ・ぶいすぽっ!を運営する株式会社バーチャルエンターテイメントが10月8日、「誹謗中傷対策委員会」の活動報告を公式サイトで公開した。報告によると、匿名掲示板「好き嫌いドットコム」での誹謗中傷投稿について、発信者4人を特定。交渉が決裂したため、...

kai-you.net
VTuberはなぜ炎上しがちなのか? “仮面”を研究する文化人類学者の考察 Premium

VTuberはなぜ炎上しがちなのか? “仮面”を研究する文化人類学者の考察

「顔面は人の存在にとって核心的な意義を持つものである。それは単に肉体の一部分であるのではなく、肉体を己れに従える主体的なるものの座、すなわち人格の座にほかならない」──哲学者・和辻哲郎は「面とペルソナ」の中で、社会と文化における「面」の役割を説いた。...

premium.kai-you.net

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。