マイクロソフトが「Xbox Game Pass Ultimate」発表 激化するゲーム版サブスク

マイクロソフトが「Xbox Game Pass Ultimate」発表 激化するゲーム版サブスク
マイクロソフトが「Xbox Game Pass Ultimate」発表 激化するゲーム版サブスク

Xbox Game Pass Ultimate/画像はXbox公式サイトより

アメリカ、ロサンゼルスで6月11日(火)〜6月13日(木)に開催されるElectronic Entertainment Expo(以下E3)に先立って行われる各メーカーのカンファレンスにて、マイクロソフトが自社のゲーム機Xboxについての新サービス「Xbox Game Pass Ultimate」を発表した。

この新サービスは今年初めにベータ版で開始していたが、今回正式に開始することとなった。

これにより既存のサービスや新サービスを1つにまとめて、より手頃な価格でXboxのゲームを楽しむことができる。

なお、現時点で日本は非対応となっている。

今よりもリーズナブルにXboxサービスを

Discover Xbox Game Pass Ultimate
今回発表された「Xbox Game Pass Ultimate」は簡単に説明すると、「Xbox 360」や初期型「Xbox」向けのゲームを含む100以上のタイトルを自由にダウンロードでき遊ぶことができるマルチプラットフォームサービス「Xbox Game Pass」と、「Xbox」でオンライン通信をしたり、月4つの無料ゲームやストアでの割引を享受できる「Xbox Live Gold」がセットになった新サービス。

さらに「Xbox Game Pass」が対応していなかったPCへの対応がされた新サービス「Xbox Game Pass PC」もセットとして含まれており、これによって3つのサービスが1つにまとまったことになる。

画像は「FULL Microsoft Xbox E3 2019 Press Conference」より

上記の3つのサービスは「Xbox Game Pass」と「Xbox Live Gold」が月額9.99ドル、「Xbox Game Pass PC」が月額4.99ドルで合計月額に換算すると24.97ドルの出費だが、今回の新サービス「Xbox Game Pass Ultimate」は月額14.99ドルでサービスを使うことができ、よりリーズナブルにXboxのゲームを楽しめるようになる。

さらに、現在はセールを行なっており、初月は1ドルでこのサービスが利用できるとのことだ。

激化するゲームのサブスク

最近になってGoogleの「Stadia」やAppleが発表した「Apple Arcade」など、立て続けに定額サービス=サブスクリプションによるゲームの提供に関する発表がされている。

音楽によくある「どのサービスにお金を払うか」という問題はゲームに当てはめると、各サービスによって遊べるゲームが異なるため、1つに絞ることは難しいが、映像や音楽同様に激化の様相を呈してきたゲームのサブスクサービスにおいて、今回の「Xbox Game Pass Ultimate」発表はユーザーにどのようなインパクトをもたらしたのだろうか。今後の動向に注目していきたい。

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