批評家・石岡良治さんの著書『視覚文化「超」講義』が、6月26日(水)に刊行される。
同書は映画、ゲーム、アニメ、PV、アート、CG、マンガといったあらゆる視覚文化を、ハイカルチャーとポップカルチャーの枠組みを超えて語られた一冊。
全部で5章から構成されており、「カルチャー/情報過多」、「ノスタルジア/消費」、「ナラティヴ/ヴィジュアル」、「ホビー/遊戯性」、「メディエーション/ファンコミュニティ」というテーマについて論じられている。
表紙のイラストを描いているのは、John Hathwayさん。John Hathwayさんは、オタクカルチャー発信サイト「Tokyo Otaku Mode」のカバー写真や、サークル「JH科学」を主催するなど、世界中から支持を得ているイラストレーターだ。
本作では、そんな石岡さんが現代日本におけるカルチャーや、動画の時代は何を変えたか、ファンコミュニティの再編など、めまぐるしく変化し続ける様々な文化について紐解いていく。
また巻末には、哲学者・國分功一郎さんとの特別対談「國分功一郎×石岡良治 新しい時代のための、視覚文化をめぐる哲学」が掲載。
國分さんは、2011年に刊行された著書『暇と退屈の倫理学』で、人文書ながらベストセラーとなり一躍話題を集めた。
刊行に際して、國分さんと宇野さんから、以下のようなコメントが寄せられている。
同書は映画、ゲーム、アニメ、PV、アート、CG、マンガといったあらゆる視覚文化を、ハイカルチャーとポップカルチャーの枠組みを超えて語られた一冊。
全部で5章から構成されており、「カルチャー/情報過多」、「ノスタルジア/消費」、「ナラティヴ/ヴィジュアル」、「ホビー/遊戯性」、「メディエーション/ファンコミュニティ」というテーマについて論じられている。
表紙のイラストを描いているのは、John Hathwayさん。John Hathwayさんは、オタクカルチャー発信サイト「Tokyo Otaku Mode」のカバー写真や、サークル「JH科学」を主催するなど、世界中から支持を得ているイラストレーターだ。
めまぐるしく変化する文化を紐解く
石岡良治さんは、マンガやアニメ、映画など、映像に関するカルチャーに見識の高い批評家として知られている。評論家・宇野常寛さんが主宰する雑誌『PLANETS』などに寄稿するほか、同誌のニコニコチャンネル「PLANETSチャンネル」では「石岡良治の最強☆自宅警備」という人気コーナーを担当。本作では、そんな石岡さんが現代日本におけるカルチャーや、動画の時代は何を変えたか、ファンコミュニティの再編など、めまぐるしく変化し続ける様々な文化について紐解いていく。
また巻末には、哲学者・國分功一郎さんとの特別対談「國分功一郎×石岡良治 新しい時代のための、視覚文化をめぐる哲学」が掲載。
國分さんは、2011年に刊行された著書『暇と退屈の倫理学』で、人文書ながらベストセラーとなり一躍話題を集めた。
刊行に際して、國分さんと宇野さんから、以下のようなコメントが寄せられている。
「文化の民主化」が徹底されつつある今、まさに必読の書が現れた。國分功一郎さん(巻末特別対談より)
伝説の男が、「日本最強の自宅警備員」と呼ばれるあの男がついにその重い腰を上げた……!本書をもって世界は知ることになるだろう、本物の知性と本物の情熱の存在を。そして、石岡良治氏だけが両者をあわせもつことを。宇野常寛さん
この記事どう思う?
0件のコメント