場所は、日本唯一の360度客席回転劇場・IHIステージアラウンド東京。フランス・パリでの個展で発表した120点を超えるペイティング作品や、新たに制作された絵画やオブジェ、体感・体験型のインスターレションなどを展示する。
3月14日にはプレス向けの内覧会が実施され、香取さん本人も登場。開催を前日に控えた心境や意気込みを語っていた。
撮影:宇佐美亮(@Usyami)
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アーティスト 香取慎吾としての活躍
個人としてはアートにおける活躍が目立っている。2018年9月にはルーヴル美術館地下の「カルーセル・デュ・ルーヴル」で自身初の個展「NAKAMA des ARTS」を開催(関連記事)。 フランスでの個展と前後して、香港でストリートアートを制作したり、雑誌『週刊文春WOMAN』(文藝春秋)で毎号表紙に絵画を発表したり、これまでにも片鱗をのぞかせていたアーティスト・香取慎吾としての一面が、広く知られるようになっている。
「会場にはまだまだ絵を描き加える」
個展の会場には「床とか壁とか、まだまだ絵を描けるスペースがいっぱいある」「時間があるときに来て、ちょっとずつでも絵を描いていけたら」と、これからも絵を描き加える気まんまんの様子で、目を輝かせた。
「1人の男の夢が叶う瞬間を見てもらいたい」と力を込めた。
「僕がいままでやってきたコンサートやライブと同じ」
「僕がいままでやってきたコンサートやライブと同じ。(映像で)ほかでは体験できないような気持ちになってもらって、そこから絵を見てもらって」
ライブやコンサートにオープニング映像はつきものだからね。
香取慎吾を遺伝子レベルで体感できる
開催期間の最終日、果たして個展は完成を迎えるのか。完成する過程を鑑賞できるのはもちろん、最後に見せる姿にも注目したい。それはアーティスト・香取慎吾が、期間中に何を感じたかを表現した結果でもあるから。
Twitterをはじめて、Instagramをはじめて、ブログもはじめた香取さん。以前とは比べ物にならないほど距離が縮まった気がするけど、身体の内部までのぞけて、リアルタイムに変化する“アート脳”を体感できるイベントは、香取慎吾史上初めてのはず。
どう感じるかは人それぞれ。これまでの彼を知っている人もそうでない人も、香取慎吾という人間を遺伝子レベルで見ることができるステージに、足を運ぼう。
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