平成最後のコミケとして12月29日から31日まで開催された「コミックマーケット95」(C95)が閉幕した。
来場者数は初日が17万人、2日目が19万人、3日目が21日万人と2万人ずつ数を増やし、合計で57万人にのぼった。
冬コミとしては2014年「C87」の56万人を上回り史上最多。コミケ全体を通じても、2013年の夏コミ「C84」の59万人に次ぐ数字を記録した。
年号が変わる前、最後のコミケとなったC95では、1日目の来場者数が前年(C93)から1万人減り17万人。氷点下を記録するほどの寒波の影響もあったのかもしれない。
しかし2日目には、寒さも少しばかりやわらいだこともあってか19万人と増加。『Fate/Grand Order』や『艦隊これくしょん-艦これ-』が人気を集め、これらのサークルが東⻄に分散していた結果、時間帯によっては東⻄間の移動に時間を要した。
続く3日目には、さらに2万人増加したことで、前年の55万人を上回った。
全体として、コスプレ・同人誌ともに、新たなジャンルとして注目を集めるバーチャルYouTuber(VTuber)、さらには「アイドルマスター」をはじめ既存の人気ジャンルも牽引したものとみられる。
次回、2019年の8月と12月は、東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、現会場の半分にあたるの東展示棟が使えなくなる。
すでに対策として、8月開催の「コミックマーケット96」(C96)および12月開催の「コミックマーケット97」(C97)では、史上初の4日間開催が決定。同時に、期間中の入場料の有料化も検討されている。
東京オリンピック・パラリンピック本番を迎える2020年には、8月開催の夏コミを5月のGWに開催すると発表。大きな変化を控えたコミックマーケット。冬コミが終わったばかりだが、その動向には早くも注目が集まっている。
【写真】会場を盛り上げたコスプレイヤーの方々を見る
来場者数は初日が17万人、2日目が19万人、3日目が21日万人と2万人ずつ数を増やし、合計で57万人にのぼった。
冬コミとしては2014年「C87」の56万人を上回り史上最多。コミケ全体を通じても、2013年の夏コミ「C84」の59万人に次ぐ数字を記録した。
コミックマーケット95の3日目が終了し、撤収が始まっています。本日の来場者数は21万人、3日間合計の来場者数は57万人でした。今回もご来場ありがとうございました! #C95 pic.twitter.com/U5uV4S8pTO
— コミックマーケット準備会 (@comiketofficial) 2018年12月31日
平成最後のコミケも活況
世界最大の同人誌即売会として、8月の「夏コミ」と12月の「冬コミ」の年2回開催されている「コミックマーケット」。年号が変わる前、最後のコミケとなったC95では、1日目の来場者数が前年(C93)から1万人減り17万人。氷点下を記録するほどの寒波の影響もあったのかもしれない。
しかし2日目には、寒さも少しばかりやわらいだこともあってか19万人と増加。『Fate/Grand Order』や『艦隊これくしょん-艦これ-』が人気を集め、これらのサークルが東⻄に分散していた結果、時間帯によっては東⻄間の移動に時間を要した。
続く3日目には、さらに2万人増加したことで、前年の55万人を上回った。
全体として、コスプレ・同人誌ともに、新たなジャンルとして注目を集めるバーチャルYouTuber(VTuber)、さらには「アイドルマスター」をはじめ既存の人気ジャンルも牽引したものとみられる。
次回、2019年の8月と12月は、東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、現会場の半分にあたるの東展示棟が使えなくなる。
すでに対策として、8月開催の「コミックマーケット96」(C96)および12月開催の「コミックマーケット97」(C97)では、史上初の4日間開催が決定。同時に、期間中の入場料の有料化も検討されている。
東京オリンピック・パラリンピック本番を迎える2020年には、8月開催の夏コミを5月のGWに開催すると発表。大きな変化を控えたコミックマーケット。冬コミが終わったばかりだが、その動向には早くも注目が集まっている。
【写真】会場を盛り上げたコスプレイヤーの方々を見る
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