プロジェクト名は「スカイスパを、集中力8秒以下の現代人のための『コワーキングサウナ』に」。
入浴券や「集中ドリンク」のセットが早割になる特典が、支援の主なリターンに設定されている。
サウナワーカーによる、サウナワーカーのための「コワーキングサウナ」
スカイスパYOKOHAMAといえば、サウナをこよなく愛する人々(=サウナー)には、よく知られた施設。JR横浜駅前という立地の良さに加え、大人数を収容できるフィンランド式のドライサウナ、しっかり冷える水風呂、高濃度炭酸泉の檜風呂、眼下に横浜の景色を眺める大きな窓など、施設の充実ぶりやサービスの良さから人気を集めている。 この施設が、オフィス什器の大手メーカー「コクヨ」で活動する「サウナ部」の設計のもと、サウナワーカーによる、サウナワーカーのための「コワーキングサウナ」として、11月9日(金)にリニューアルする。コンセプトは「air(リラックス)&cave(ストレス)」だ。 これらのイメージ図のように、館内のスペースに仕事がしやすい仕掛けが施されている。サウナとの組み合わせも素晴らしいが、純粋なコワーキングスペースとしても期待ができるだろう。
集中力がアップするドリンクも
今回のリニューアルに際しては、仕事に求められるはず「集中力」が現代は十分に確保できていないという課題を、サウナとコワーキングスペースを組み合わせて解消を計る狙いがあるという。さらに、集中力を高めるためのドリンクも提供される。 『疲れない脳をつくる生活習慣』などの著者で、「集中力研究プロジェクト委員会」を立ち上げた予防医学者・石川善樹さんは、「集中のマネジメントは血糖値マネジメント」と提唱。人間は深い集中に入るのに、平均23分かかるにも関わらず、現代人は、11分に1回の頻度で、人に話しかけられたり、メールやチャットが飛び込み、その結果、オフイスワークの時間帯がもっとも集中できていないことが、集中力を可視化するJINS MEMEを使った調査で明らかになりました。
そこで求められるのは、1秒でも早く集中状態に突入できる環境ですが、ストレスをかけた後に、リラックスすることが、人間が集中状態に入るためのルーティンであることも分かってきたのです。
このルーティンの浴室内外での実現を目指すのが「コワーキングサウナ」です。サウナワーカーはサウナ→水風呂を繰り返しますが、このルーティンこそストレス→リラックスなのです。 ──Makuakeプロジェクトページより
その石川さんが血糖値マネジメントに適した飲料として挙げるのが、サントリーのエナジードリンク「ピーカー」だったという。集中力研究プロジェクト委員会の調査で、集中力が13%UPし継続することが検証されたことから、コワーキングサウナでもピーカーの館内提供が開始される。
横浜近辺で仕事をする人々はもちろん、サウナーである自負を持つ人々が横浜方面で打ち合わせ(またはリモートワーク)を熱望する施設が誕生する。スカイスパオリジナルTシャツが付いたり、早割チケットがゲットできたりする機会だけに要チェックだ。
ハマる人が続出のサウナ💦カルチャー✨
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