アメリカ屈指のUFOタウン・ロズウェルなどを訪れた佐藤さんはVTR終了後、「英語版Wikipediaに掲載されているUFOの聖地『エリア51』の写真は自分が撮影したもの」とコメント。
パーソナリティをつとめる松本人志さん、設楽統さん、小池栄子さんをはじめ、多くの視聴者を驚かせた。
佐藤健寿が撮影したエリア51の写真、なぜWikiへ?
いったいどういうことなのか。番組中でも解説されたが、翌日、佐藤さんは自身のTwitterで当時を振り返っている。さかのぼること15年前。2003年頃に宇宙人やUFOにまつわる噂が絶えないエリア51を初めて訪れたという佐藤さん。昨日はご視聴ありがとうございました。wikipediaの話は当時(2003年頃)初めてエリア51に行って写真をflickrにアップしてたら欧米の研究者(多分エリア51項目の主筆者)から連絡が来て使わせて→いいよ、という話でした。ちなみにそのときエリア51で事故ったけど当然誰もいないので帰りが大変でした。 pic.twitter.com/0K5lvTHI2k
— 佐藤健寿 (@x51) 2018年9月6日
公式的にはアメリカ空軍施設(グルームレイク空軍基地)であるエリア51は、UFO研究家からアメリカ政府が異星人、そしてそのテクノロジーを隠匿するためにつくり上げた超機密施設と信じられており、UFOの聖地と呼ばれている。
ドラマ「Xファイル」シリーズをはじめ、宇宙人やUFO、オカルトなどを扱った作品には頻繁に登場しているので、「名前だけは聞いたことがある」という人も多いのではないだろうか。
当時、佐藤さんが撮影した写真をFlickrにアップしたところ、「多分エリア51項目の主筆者」という欧米の研究者から、使わせてほしいと連絡があり快諾。 以降、佐藤さんが撮影した立入禁止を示す看板の写真は、英語版Wikipediaに掲載されている。
続くツイートで佐藤さんは、「これだけ有名な場所でも意外と誰もちゃんと撮ってないんだなと思って」と当時を振り返り、「その翌年にまたヒマラヤに行ったり、ロズウェルに行ったりと、世界各地に行くきっかけになったといえばなった気がします」と締めくくった。で、wikiの人から連絡があったことで、これだけ有名な場所でも意外と誰もちゃんと撮ってないんだなと思ってその翌年にまたヒマラヤに行ったり、ロズウェルに行ったりと、世界各地に行くきっかけになったといえばなった気がします。 pic.twitter.com/uFqTjgkmns
— 佐藤健寿 (@x51) 2018年9月6日
エリア51を訪れた当時、佐藤さんは事故に遭遇して乗っていたクルマが大破。人影ひとつ見えない荒野で状況で、なんとか無事生還したときの模様を、佐藤さんのサイト「X51.ORG」でつづっている(外部リンク)。
奇妙なものを追求する写真家、佐藤健寿
世界の「奇妙なもの」を博物館的・美学的見地から追求。100カ国以上を訪れ、少数民族や日本の奇祭、宇宙ロケット基地、巨大廃墟などを撮影している。
TBS系バラエティ番組「クレイジージャーニー」では、世界中の奇妙な光景を紹介。番組内でも人気の出演者の1人だ。
ネットで話題を呼ぶポップな光景
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