様々な理由から孤立してしまった世界中の廃墟を網羅した写真集『世界の廃墟』が、1月30日(金)に飛鳥新社より発刊される。
本書では、13年のもの間、建設が止まったままの状態で知られる中国の未完成巨大テーマパーク「Wonderland」や、一夜にして人間が消えた村・廃墟好きの間からも人気のベルギーにあるパワープラント IM、タイの幽霊塔と呼ばれる49階建ての「サトーン・ユニーク・タワー」など、世界の名だたる廃墟を網羅的に収録している。
戦災、エネルギーと産業、都市と経済を巡る産業、3つの要因から孤立してしまった廃墟。そんな失敗の裏に見える美しさをさらすという一種の反骨運動的な意味も混めて、アーバン・エクスプロレーションと呼ばれる、立ち入り禁止区域や廃墟などに足を踏み入れる探検家たちが取材。
本書には、そんな探検家たちに呼びかけて集めた写真や佐藤さん自らの写真が収録されている。また、世界の廃墟を集めた写真集は、本書が日本初になるという。 海外の廃墟だけでなく、地図から消された島、現在はウサギの楽園とも呼ばれている広島県・大久野島や、通称・軍艦島で知られる長崎県・端島も収録。 ほかにも、北朝鮮のバベル・柳京ホテルやイタリアのゴーストタウン・クラーコなどなど、廃墟好きから廃墟初心者までが楽しめる内容となっている。
本書では、13年のもの間、建設が止まったままの状態で知られる中国の未完成巨大テーマパーク「Wonderland」や、一夜にして人間が消えた村・廃墟好きの間からも人気のベルギーにあるパワープラント IM、タイの幽霊塔と呼ばれる49階建ての「サトーン・ユニーク・タワー」など、世界の名だたる廃墟を網羅的に収録している。
廃墟の美しさを一望
『世界の廃墟』の監修・解説を手がけるのは、世界各国の数々の奇妙な建物を収録した写真集『奇界遺産』シリーズや、超常現象、世界の奇妙な現象を調査するWebサイト「X51.ORG」を主催する写真家・作家の佐藤健寿さん。戦災、エネルギーと産業、都市と経済を巡る産業、3つの要因から孤立してしまった廃墟。そんな失敗の裏に見える美しさをさらすという一種の反骨運動的な意味も混めて、アーバン・エクスプロレーションと呼ばれる、立ち入り禁止区域や廃墟などに足を踏み入れる探検家たちが取材。
本書には、そんな探検家たちに呼びかけて集めた写真や佐藤さん自らの写真が収録されている。また、世界の廃墟を集めた写真集は、本書が日本初になるという。 海外の廃墟だけでなく、地図から消された島、現在はウサギの楽園とも呼ばれている広島県・大久野島や、通称・軍艦島で知られる長崎県・端島も収録。 ほかにも、北朝鮮のバベル・柳京ホテルやイタリアのゴーストタウン・クラーコなどなど、廃墟好きから廃墟初心者までが楽しめる内容となっている。
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