ゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』の配信を行う合同会社DMM GAMESが、「他社ゲームの宣伝・告知において『艦娘(かんむす)』という呼称が使われている件について」と題されたプレスリリースを発表した。
原文では、「他社ゲームの宣伝・告知のなかで、当該ゲームに登場するキャラクターについて「艦娘」という呼称が使用されていること」「『艦娘』は、『艦隊これくしょん -艦これ-』のキャラクターの呼称として創作した造語であり、『艦隊これくしょん -艦これ-』にとって極めて重要な要素」と意向を伝えている。 発表された文章の中では「他社ゲーム」の具体的な名称は明かされていないものの、かねてからその類似性が指摘されていた中国発のゲーム『アズールレーン』についてのことだと、両ゲームのプレイヤー間で話題となっている。
史実に基づいたキャラクター設定の奥深さから、二次創作などの同人文化の爆発的な盛り上がりによって、TVアニメ化やコミック化にまで至った。
一方の『アズールレーン』は、中国の動画共有サービス・Bilibili(ビリビリ)が中心となって2017年5月25日から配信しているiOS/Android向けゲームアプリ。 当初より世界艦やキャラクターデザインなどに「艦これ」との類似を指摘されつつも、洗練されたゲームデザインによって人気を博し、両ゲームのファンだというプレイヤーも多い。
今回、DMM GAMESが問題視したのは、「艦娘」という表記について。ネット上では、5月27日にAbemaTVで放送された『アズールレーン』の宣伝番組で「艦娘」という文言が使用されていたという。
なお、DMMグループは「艦娘」について、すでに商標登録を取得している旨も明かしている。
原文では、「他社ゲームの宣伝・告知のなかで、当該ゲームに登場するキャラクターについて「艦娘」という呼称が使用されていること」「『艦娘』は、『艦隊これくしょん -艦これ-』のキャラクターの呼称として創作した造語であり、『艦隊これくしょん -艦これ-』にとって極めて重要な要素」と意向を伝えている。 発表された文章の中では「他社ゲーム」の具体的な名称は明かされていないものの、かねてからその類似性が指摘されていた中国発のゲーム『アズールレーン』についてのことだと、両ゲームのプレイヤー間で話題となっている。
一世を風靡した『艦これ』と『アズレン』
『艦隊これくしょん -艦これ-』は、2013年に配信が開始されたブラウザゲーム。実在した戦艦を擬人化したキャラクター「艦娘」を育成・駆使して物語を進めるシミュレーションゲーム。史実に基づいたキャラクター設定の奥深さから、二次創作などの同人文化の爆発的な盛り上がりによって、TVアニメ化やコミック化にまで至った。
一方の『アズールレーン』は、中国の動画共有サービス・Bilibili(ビリビリ)が中心となって2017年5月25日から配信しているiOS/Android向けゲームアプリ。 当初より世界艦やキャラクターデザインなどに「艦これ」との類似を指摘されつつも、洗練されたゲームデザインによって人気を博し、両ゲームのファンだというプレイヤーも多い。
今回、DMM GAMESが問題視したのは、「艦娘」という表記について。ネット上では、5月27日にAbemaTVで放送された『アズールレーン』の宣伝番組で「艦娘」という文言が使用されていたという。
なお、DMMグループは「艦娘」について、すでに商標登録を取得している旨も明かしている。
日本における海外コンテンツの隆盛
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