『夫のちんぽが入らない』で鮮烈なデビューを果たした「こだま」さんが、2作目となる自伝的エッセイ『ここは、おしまいの地』を2018年1月25日(木)に刊行する。
前作から約1年ぶりとなる本作。雑誌『Quick Japan』で掲載された読み切りと連載「Orphans」をもとに改稿された。
その後も発行部数を伸ばし続け、2017年12月までに13万部を達成。「Yahoo!検索大賞2017」小説部門を受賞したほか、実写化、漫画化も決定するなど大きな反響を呼んでいる。 そんな「こだま」さんによる新作は、家族や職場でのことなど、半生が語られる内容となる。
何もない“おしまいの地”に生まれ、実家は空き巣に何度も入られ、訪問販売の餌食だったこと。中学の卒業文集で「早死しそうな人」「秘密の多そうな人」ランキングで1位を獲得したこと。
そして引越し業者でさえ「これは最強っすね」と袖口で鼻を押さえながら言ってくる「臭すぎる新居」での夫との生活など、次々と災難に巻き込まれる「こだま」さんの私生活が描かれていく。
なお、今回の刊行発表に合わせて特設サイトも公開。同作の冒頭26pが試し読みできる。
前作から約1年ぶりとなる本作。雑誌『Quick Japan』で掲載された読み切りと連載「Orphans」をもとに改稿された。
再び紡がれる衝撃のエッセイ
2017年1月、実話を元にした『夫のちんぽが入らない』でデビューした「こだま」さん。奇抜なタイトルもさることながら、淡々と告白されていく夫との衝撃の関係性が瞬く間に口コミで広まり、発売から1週間あまりで6万部に到達するほど話題となった。その後も発行部数を伸ばし続け、2017年12月までに13万部を達成。「Yahoo!検索大賞2017」小説部門を受賞したほか、実写化、漫画化も決定するなど大きな反響を呼んでいる。 そんな「こだま」さんによる新作は、家族や職場でのことなど、半生が語られる内容となる。
何もない“おしまいの地”に生まれ、実家は空き巣に何度も入られ、訪問販売の餌食だったこと。中学の卒業文集で「早死しそうな人」「秘密の多そうな人」ランキングで1位を獲得したこと。
そして引越し業者でさえ「これは最強っすね」と袖口で鼻を押さえながら言ってくる「臭すぎる新居」での夫との生活など、次々と災難に巻き込まれる「こだま」さんの私生活が描かれていく。
なお、今回の刊行発表に合わせて特設サイトも公開。同作の冒頭26pが試し読みできる。
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書籍情報
『ここは、おしまいの地』
- 著者
- こだま
- 発売日
- 2018年1月25日
- 定価
- 1,200円+税
- 仕様
- 四六判
- ページ数
- 224ページ
- ISBN
- 978-4-7783-1612-9
- ※ページ数・価格は変更となる場合があります
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