同時に、原作を担当した大場つぐみさんと小畑さんからのコメントも届いている。
「次回作をつくって私にまたギャラを!」
イラストは7月、アメリカ・サンディエゴで開催されたコミコンで解禁。「Don't trust Ryurk. He is not your Pet. He is Not Your friend.(リュークを信じてはいけない。リュークは、ペットでも、ましてや友達ではない)」というコピーが書かれている。
原作漫画は『週刊少年ジャンプ』で連載され、日本ではTVアニメに加え実写映画やTVドラマも制作されるなど、幅広い展開を見せている。
原作者の2人は、今回のハリウッド版を鑑賞したうえで、それぞれコメントを発表している。
想像以上に面白かったです。隅々までクオリティーが高くとてもオシャレなこれぞハリウッドDEATH NOTEです。個人的な一番の感想はラストが気になる!続きは!?作って!?そして私にまたギャラを!です。(笑)いい意味で原作を踏襲した部分と変えた部分があるのでファンはもちろん、幅広い人々に楽しんでもらえる作品だと思います。 大場つぐみ
アダム・ウィンガード監督の映像美とスリリングな演出が見事でA級スリラー映画となっています。キャラクターたちが皆欲望に忠実で、こういうデスノートも描いてみたかったと思いました。Netflixを通じて世界中で視聴できるとのことで、今までデスノートを知らなかった海外の人にも楽しんでもらいたいです。 小畑健
米コミック出版大手の買収、急成長中のNetflix
190以上の国で1億400万人のユーザーを有するNetflix。オリジナルコンテンツ、ドキュメンタリー、長編映画など、1日1億2,500万時間を超える映画やドラマを配信している。オンライン配信において急成長を続けており、8月7日にはミラーワールド社(Millarworld)の買収を発表。
Netflixにとって初の企業買収先は、『キック・アス』『キングスマン』『ウルヴァリン:オールドマン・ローガン』などの原作者、マーク・ミラーさんが創立したアメリカンコミックの大手出版社だ。
日本アニメの世界配信にも注力
Netflixは、日本でも2015年からサービスをスタート。直近では、2018年1月から京都アニメーションの最新作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を配信開始、さらに春から全世界における配信を発表した。アニメ配信への注力は際立っており、8月2日にはラインナップ発表イベント「Netflix アニメスレート2017」を開催。
存在感高まる配信コンテンツ
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