梶裕貴、内田真礼も出演『ソウタイセカイ』 別の人生を歩む自分との闘争

梶裕貴、内田真礼も出演『ソウタイセカイ』 別の人生を歩む自分との闘争
梶裕貴、内田真礼も出演『ソウタイセカイ』 別の人生を歩む自分との闘争

ソウタイセカイ

映像配信サービス・Huluによるオリジナルアニメーション『ソウタイセカイ』の前編が、4月28日(金)に配信を開始した。

本作は、主人公・狭間真(はざま・しん)のもとに、もうひとつのニホンから、別の人生を歩んできた「自分」がやってくるという物語だ。

後編は5月5日(金)に配信される。

日本と相対するもうひとつの「ソウタイセカイ」

『ソウタイセカイ』予告編
3月のAnimeJapan2017で発表された本作は、Huluとアニメスタジオ・クラフターが製作するスマートCGアニメーション。

2020年の日本を舞台に、「ソウタイセカイ」というもうひとつの世界、そしてもうひとつの「自分」との戦いが描かれる。

主人公・狭間真(はざま・しん)

主人公・狭間真を演じるのは、『進撃の巨人』のエレン役などで知られる梶裕貴さん。

泉琴莉(いずみ・ことり)

真の従姉弟で、何かと世話を焼こうとする泉琴莉(いずみ・ことり)を内田真礼さんが演じる。

2人は、ソウタイセカイにあるニホン日本皇民共和国のジンとコトコの声もそれぞれ担当しており、演じわけにも注目だ。

悠木碧さんが演じるミコ(左)とニコ

同国の知能搭載遠隔人型兵器(通称・マティック)であり、民衆の圧倒的支持を受ける国民的アイドル、ミコ/ニコ役を担当するのは悠木碧さんだ。

監督はスタジオジブリ作品などにも参加する新鋭

『ソウタイセカイ』コンセプトアート

監督を務める櫻木優平さんは、岩井俊二監督による初のアニメ映画『花とアリス殺人事件』や、宮崎駿監督の新作短編『毛虫のボロ』などに携わってきた。

2012年頃より「セルルックCG」と呼ばれる、セル・シェーディングを軸とした、作画表現の系譜をもつ日本独特のCGアニメ表現に注力。多くの映画、CM、PCVを手掛け、アニメ業界から注目を集める新鋭だ。

ソウタイセカイ

主題歌を担当するのは、シンガーソングライター、サウンドクリエイター、映像クリエイターの3人からなるトータルクリエイティブユニット・REOL。櫻木監督は初期段階からREOLの楽曲をイメージしており、制作にあたって自らオファーしたという。
『ソウタイセカイ』オープニング映像
監督のイメージは、ミコとニコがダンスを披露するオープニングとして映像化。モーションキャプチャ技術を活用し、楽曲との完全マッチにこだわったという。

櫻木監督が所属するクラフターは、クリエイティブディレクター・古田彰一さんと、スタジオジブリ、プロダクションI.Gでプロデューサーを務めてきた石井朋彦さんを中心に、2011年に設立されたアニメスタジオ(当時の社名はスティーブンスティーブン)。

元ピクサーのアートディレクター、堤大介さん、ロバート・コンドウさんを監督に迎えた『ムーム』などの映像作品のほか、スマートフォンアプリ「Pokémon GO」のヒューマンキャラクター制作も担当し、注目を集めている。

(C)ソウタイセカイ製作委員会

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作品情報

ソウタイセカイ

企画・原作
クラフター
脚本・監督
櫻木優平
音楽
カワイヒデヒロ
キャラクターデザイナー
PALOW.
コンセプトアーティスト
友野るい
CGIプロダクション
クラフター ラッキーピクチャーズ
主題歌
REOL
オープニング 『VIP KID』 Music&Lyrics:Reol Arranged:Giga
エンディング 『ちるちる』 Music:Giga Lyrics:Reol Arranged:Giga
トイズファクトリー
声の出演
狭間真/ジン
梶 裕貴
泉 琴莉/コトコ
内田真礼
ミコ/ニコ
悠木 碧
製作
Hulu クラフター
制作
クラフター

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